なぜ「動画」なのか?たった4つの価値をご紹介

 2019.05.14  株式会社ヒューマンセントリックス

数年前より、ビジネス分野において動画が高い注目を集めています。

実際に動画マーケティングを実施し、成功した企業は多いですし、昨今ではYouTubeやソーシャルメディアを中心に動画広告の存在感も高まっています。特にBtoB分野においても同様なことが言えます。今、なぜ「動画」なのでしょうか?本稿では「動画」が持つ4つの価値についてご紹介します。

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1. テキストや静止画にはない動画の優位性

従来、コンテンツの主流だったテキストや静止画像と動画とでは、決定的な違いがあります。その違いと優位性についてご紹介します。

動きがある

人間は動物的本能から動くものに対して注意を払います。テキストや静止画に動きを持たせることはできませんが、動画は人やアニメーション、風景などが常に動くので、ユーザーの目をより惹きつける効果があります。

 

情報が多い

1分間の動画の中にはWebサイト3,600ページ分の情報量があるとも言われるほど、動画には大量の情報がつまっています。しかも、それらの情報を素早くかつ正確に伝えることができるため、短い時間で多くのことを訴求ができるのです。

 

感情で繋がる

人間には「ミラーニューロン細胞」と呼ばれる、他人の行動をあたかも自分の行動のように認識する細胞があります。要するに「感情移入」というのはこのミラーニューロン細胞によって起こされる現象です。この性質を利用し、動画を介してブランドと視聴者の間に感情的繋がりを生み、ブランドロイヤリティを向上するなどの施策効果が期待できます。

 

記憶に残る

米国国立訓練研究所が提唱する「ラーニングピラミッド」によると、文字を読んだ時の記憶定着率は10%だとされています。それに対して、オーディオビジュアル(動画)を視聴した場合は記憶定着率が20%に上昇するそうです。視覚に加えて聴覚に働きかけることで、テキストや静止画の2倍も記憶に残りやすいコンテンツを作りだせます。

 

このように、動画の優位性を上手く活用することによって、テキストや静止画を使った場合とは一味違う施策を展開することができます。

2.高い拡散性

デジタルマーケティングの施策効果を上げるためには、コンテンツや広告を広い範囲に拡散させることがとても重要です。この拡散性において、動画は非常に高い数値をマークしてくれます。

動画はブランドとユーザーの間に感情的繋がりを生み出します。そして人間には「自分が良いと思ったものを他人と共感したい」という心理があるため、動画から何らかの感情が生まれたユーザーはそれを他のユーザーと共感するために、ソーシャルメディアで動画をシェアします。

拡散性の高い動画は「バイラル動画」と呼ばれます。バイラル(Viral)、つまりウイルス性が高いことを意味し、ソーシャルメディアのシャア機能や口コミを通じて、動画が次から次へと拡散していくことです。

このバイラル動画を作るためのノウハウは業界全体に積み上げられており、現在では「バイラルを狙う」ことも難しくありません。ただし、単に動画が拡散することを狙うのではなく、それがしっかりとビジネスに結びつくようにマーケティング戦略を立てることが大切なポイントです。バイラル動画の効果は以下のようなものがあります。

  • 少ない投資で幅広いユーザーに動画を届けられる
  • 動画が拡散されることでブランディング効果が高まる

3. 検証・改善・配信の高速化

たとえばYouTubeに動画広告を配信した場合、広告主向けに提供されているアナリティクス(アクセス解析)ツールを活用すれば、動画広告に関するデータを瞬時に手に入れることができます。これは、テレビCMなど従来の広告手法と決定的に異なるポイントです。

テレビCMを制作するには多くの時間がかかりますし、放映しても「視聴率」という形でしかデータを取得できません。そのため、テレビCMの改善点を見つけることは難しく、次の配信までのサイクルも長くなります。どんなに視聴率の高い番組に配信したとしても、博打要素が多くなってしまいます。

一方、動画マーケティングでは前述したアナリティクスツールを活用することで、視聴数はもちろん視聴ユーザー数や平均視聴時間、視聴完了率などのデータも収集できます。また、最近ではMAツールなどとも連携して個人を特定したアクティビティを観察することも可能になっています。

さらに、動画の特性上、制作までの時間が短く配信もすぐにできます。こうした検証・改善・配信を高速化することによって、動画マーケティングにおけるPDCAサイクルを素早く回し、継続的な改善を目指すことができます。

4. SEO(Search Engine Optimization)効果

SEOとは「検索エンジン最適化」といって、Google等の検索エンジンにおいてコンテンツを検索結果上位に持っていくための施策を指します。現代マーケティングにおいて動画は、高いSEO効果を期待できます。

世界最大の動画配信プラットフォームであるYouTubeは、検索エンジンとしても優れたサービスであり、Googleに次ぐ世界第2の検索数をもっています。これに加えて、YouTubeはGoogle傘下のサービスなので、YouTubeで配信された動画はGoogleの検索結果で上位に表示されやすい傾向があります。要するに、YouTubeで動画配信すると、より多くのユーザーの動画を視聴してもらえる可能性が高くなるということです。

さらに、会社ホームページなどのWebサイトに動画が掲載されていると、検索エンジンが良質なWebサイトだと判断してSEO効果が高まります。一説によるとテキストや静止画だけのWebサイトよりも、動画を掲載したWebサイトでは検索結果上位に表示される可能性が高くなるそうです。

もちろん、Googleは検索の際に表示する結果のアルゴリズムに関して詳細は明かしていないため、必ずしも動画を掲載すれば良いというわけではありません。しかし世界中の企業が実施した施策から統計的に考えると、動画がSEOに対して大きな影響を与えることは確かだと言えるでしょう。

ビジネスを動画で成功させるには?

以上のように、動画にはテキストや静止画には無い4つの価値があります。

これらの価値を十分に理解した上で、それぞれの効果を最大限に引き出すことができれば、動画マーケティングはビジネスの中で絶大な存在感を発揮するでしょう。最後に、動画マーケティングを成功させるためのポイントについてご紹介します。

動画マーケティングを成功させる11のポイント

  1. 動画時間はなるべく短くユーザーを飽きさせないことが大切
  2. 動画の「つかみ」は最初の数秒間
  3. スマートフォン向けに配信する場合は縦長動画も考慮
  4. 制作コストを抑えて複数動画を作る
  5. 効果検証のためにいくつかのKPIを設定する
  6. 複数動画の検証結果から勝ちパターンを見つける
  7. 動画内に次のアクションを促すCTAを作る
  8. ソーシャルメディアでの配信を視野に入れる
  9. ソーシャルメディアごとの特性を理解する
  10. 動画広告は適切なターゲット設定が重要
  11. 「継続」を意識してPDCAサイクルを回す

以上のポイントを押さえ、ぜひ動画をビジネスに活用してみてください。

また、動画を制作する際には弊社までお問い合わせいただければ嬉しいです。

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