プロ並みの動画制作・編集アプリおすすめ6選

 2022.10.05  2023.03.31

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動画マーケティングの実施を検討している企業のマネージャーの中には、動画制作に必要なアプリを知りたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、動画編集におすすめのアプリとその特徴、アプリの選び方のポイントを紹介しています。自社で動画を制作する際の参考にしてください。 

プロ並みの動画制作・編集アプリおすすめ6選

動画編集おすすめアプリ4選

動画編集アプリにはそれぞれ特長があり、機能や料金が異なります。利用前に制作したい動画に適しているかを確認することが必要です。代表的な動画編集アプリを紹介するので、制作したい動画に合ったものを選びましょう。

高度な機能を備えるPowerDirector

PowerDirectorは編集の自由度が高い動画編集アプリです。背景の置き換え機能などの特殊効果により、思い通りの動画を制作できます。 アニメーションテンプレートが豊富に用意されており、動画の第一印象を左右するタイトルの編集が可能です。

ビデオエフェクトを用いれば、映画フィルムやポップ調などの加工が行えるので、簡単に動画の雰囲気を変えられます。 マルチトラック編集機能によって、複数のビデオや音声、写真などを同時に再生することが可能です。それぞれ別個のトラックとして配置されるので、独立して編集を行えます。

動画ファイルの処理速度が速いため、快適に制作が可能です。 ロイヤリティフリーの素材が800万点以上用意されているので、著作権を気にすることなく幅広い表現が手軽に行えます。アプリはiOSとAndroidに対応しており、PC向けソフトも用意されています。

無料で使えるLightworks

Lightworksは無料で利用できるPC向けの動画編集アプリです。無料でありながら、動画のカットや結合といった基本的な編集をしたり、テキストや音楽、画像の追加といった本格的な機能を使ったりできます。編集できるテンプレートが多く用意されており、素早い動画制作が可能です。

YouTubeやVimeo、Facebook、InstagramといったSNSへの投稿も簡単に行えます。無料プランに加え、より高画質な動画を制作するための有料プランもあります。

素材が豊富なVITA

VITAは画像編集アプリで有名なSNOWによる動画編集アプリで、無料で利用できます。エフェクト機能やテキスト編集ができるので、多彩な動画制作が可能です。 あらかじめエフェクトとBGMが盛り込まれているテンプレートや素材が豊富に用意されており、初心者でも簡単に使いこなせます。

テンプレートを用いれば、写真と動画を追加するだけで、動画制作が可能です。 動画の再生時間に制限がないのが特徴で、長時間の動画を制作する際にも使えます。無料で動画制作ができる一方で、VITAのウォーターマークが動画に入ることはデメリットです。ウォーターマークとはロゴやテキストの透かしのことで、著作権の保護や宣伝の目的で施されています。

Filmora11

Filmora11は有料のPC向け動画編集アプリです。用意されている115種類以上のテンプレートによって、写真や動画の差し替えのみで簡単に動画制作を行えます。テンプレートを作成することもできるので、同じ形式で動画をつくる場合に便利です。 エフェクト機能も豊富です。オブジェクトを対象物の動きにあわせて追従させるモーショントラッキング機能を用いれば、フレームごとに加工する必要がないため、被写体へのモザイク処理や合成を簡単に行えます。
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動画制作・編集アプリを選ぶポイント

動画制作に使用する編集アプリによって仕様が異なり、イメージ通りの動画制作ができないこともあります。また、編集やアップロードを行う際の利便性にも違いがあるため、制作効率も変わります。ポイントを確認しておけば、作りたい動画にあわせてアプリを選べるでしょう。

制作できる動画の時間

編集できる動画の再生時間はアプリによって異なり、長尺の動画を制作できないものもあります。自社のマーケティングでどのような動画を作りたいかを考えてから、アプリを選択するとよいでしょう。 なお、長時間の動画は容量が大きく、編集によってさらに大きくなるため、もしスマートフォンで動画を制作する場合は、容量およびスペックも十分なものを用いましょう。スペックが低いと、動作が遅くなったりアプリが途中で止まってしまったりするおそれがあります。

ウォーターマークを消せるかどうか

ウォーターマークを消せない動画制作アプリもあります。ウォーターマークが表示されているとアプリ提供会社のロゴが入り、動画の雰囲気が変わってしまうなどの影響を受けてしまうため、非表示にできるアプリを使うのが望ましいです。

無料版だとウォーターマークを外せないものが多いため、無料で利用する場合は表示の有無を確認しておきましょう。 また、初期設定で表示できるようになっているものの、設定によって非表示とできるアプリや、有料プランへの変更や課金によって非表示にできるものもあります。

加工機能の豊富さ

加工機能は動画制作アプリによって搭載されているものが異なります。エフェクトの種類やフィルター機能、トランジション、モーショントラッキングなど、使いたい機能が搭載されているかを確認することが必要です。 アプリごとに選べる文字のフォントの種類やテンプレート数も異なります。

テンプレートを積極的に使いたい場合は、テンプレートの数が豊富で、使いたいテイストのものが多く用意されているアプリを選ぶと、イメージ通りの動画を作りやすくなります。 アプリによってはテンプレートを編集できないものがあるので、レイアウトを自由に変えたいなら、自由度の高いアプリを選びましょう。初心者の方には自動編集機能が搭載されているアプリがおすすめです。

SNSに連携しているかどうか

YouTubeやVimeo、Facebook、InstagramなどのSNSと連携している動画制作アプリなら、編集後すぐに投稿できて便利です。アップロード作業がすぐに済むため、頻繁に動画をSNSへ投稿する方にとっては大きなメリットです。また、できるだけリアルタイムで配信したい動画がある場合にも、すぐに投稿できます。 現在の潮流として、マーケティングにSNSを利用する企業が増えているのはよく知られています。

それぞれのSNSでユーザー層が異なるので、自社のターゲット層に人気のSNSと連携可能なアプリを選ぶとよいでしょう。 近年では特に、静止画より動画の投稿へシフトする動きが見られます。そのような流れを意識して、インパクトのある短尺動画を制作してアップするのもおすすめです。

まとめ

動画編集アプリには無料・有料のものがあり、無料で利用できるアプリの中でも、簡易的なものから本格的な編集を行えるものまでさまざまです。有料のものはより機能が充実していたり、無料だと消せなかったウォーターマークを非表示にできたり、といったメリットがあります。

長時間再生の動画は作れないアプリもあるので、長尺の動画を作る予定なら、制作可能な再生時間を確認してから導入しましょう。 アプリを選ぶ際には、作りたい動画に適したものを選ぶことが大切です。テンプレート機能や自動編集機能が搭載されているものなら、写真の差し替えなどの簡単な操作で制作できるので、初心者の方に向いています。

まだ慣れないうちはそのような初心者向けのアプリを使い、慣れてきたら細部まで編集できる自由度の高いアプリに乗り換えるのもひとつの方法です。

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