インタラクティブ動画とは?そのメリットと効果

 2018.06.21  株式会社ヒューマンセントリックス

IT業界やWeb業界にて「インタラクティブ」は頻出する言葉の一つです。日本語で「対話」または「双方向」という意味があり、要はシステム側の一方通行ではなくユーザーが能動的に操作する画面や設計のことを指します。

インタラクティブシステムやインタラクティブアート、様々な「インタラクティブ○○」が存在しますが今回ご紹介するのはインタラクティブ動画です。動画マーケティングの世界ではすでに主流のコンテンツタイプであり、これから動画マーケティングに取り組む人には必ず知っておいて欲しいものでもあります。

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インタラクティブ動画とは何か?そのメリットや効果について解説していきましょう。

インタラクティブ動画=能動的な動画コンテンツ

YouTubeで動画を視聴したことがある方なら、動画再生後に同じチャンネルに登録されている動画や関連動画が再生画面の表示されることをご存知かと思います。簡単に言えばまさにこれがインタラクティブ動画です。

通常、動画というものはユーザーが視聴するためのものであって一方的に再生されます。もちろん、一時停止や早送りなどの操作はできますがこれだけではインタラクティブ動画とは呼べません。ポイントは「ユーザーが動画上で能動的な操作が可能か否か」です。

たとえばYouTubeを例にすると動画再生後に表示される関連動画などは、ユーザーが好きなものを自由に選択しそのまま次の再生画面へと移行します。動画にはいくつか選択肢があって、ユーザーはそれを自ら選んだ。これは能動的と言えるでしょう。

ただしインタラクティブ動画にてユーザーが能動的にする操作は必ずしも「関連動画の選択」である必要はありません。入力フォームの挿入やストーリー分岐の選択、購入ボタンを直接配置したりクイズや質問など様々な要素でユーザーを動画コンテンツとの対話に引き込みます。

インタラクティブ動画のメリットと効果

インタラクティブ動画の概要を知っただけでもそのメリットや効果を直感的に理解した方は多いでしょう。事実、ユーザーに能動的なアクションを起こさせることで様々な効果を生み出します。

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効果①サプライズを生み出す

今までの動画は一方通行で再生するだけでした。もちろんテキストに比べれば断然表現力があり効果は見込まれます。インタラクティブ動画では良い意味でユーザーにサプライズを与えます。たとえば最近ではインタラクティブなミュージックビデオが話題です。動画の中でユーザーの選択によってカットが変わったり、楽しませるような仕掛けが盛り込んであります。こうしたサプライズを作ることでTwitterやFacebookといったSNS上でシェアされ、情報が拡散していきます。

効果②動画に集中してもえる

最近のモバイルユーザーは何か別のことをしながら動画視聴をする「ながら見」が当たり前です。そのような中でYouTube動画をバックグラウンドで再生しながら別の作業ができるアプリケーションも人気です。そのため、多くのユーザーは動画に集中しておらず、動画広告などはながら見で飛ばすといった行動も多く見受けられます。インタラクティブ動画では様々な仕掛けによって「何かある」とユーザーに思わせることができるので、動画だけを集中して見てもらえる効果があります。

効果③動画広告改善

動画広告ではユーザーのながら見によって広告に集中してもらえないという問題があります。たとえばYouTubeの動画広告は再生時間に応じて費用が発生しますから、ユーザーのながら見が多くなると広告費用だけがかさみ費用対効果が下がってしまいます。この問題を解消するためにインタラクティブ動画を用いて、動画に集中してもらい費用対効果を上げることができます。

効果④エンゲージメント向上

動画マーケティングにおいて大切な指標の一つが「エンゲージメント(親密度)」です。動画再生時間やシェアが多いほどユーザーとのエンゲージメントが高いということになります。エンゲージメントを向上するためにはユーザーとの対話がとても大切で、そのためインタラクティブ動画が効果大です。

効果⑤ブランドの世界観に惹き込む

一つの例ですが、インタラクティブ動画ではユーザーの選択によってストーリーが変化するRPG的要素の入った動画を制作することも可能です。こうしたストーリー性のある動画によってユーザーをブランドの世界観に惹き込み、ファン化することも可能でしょう。

これらはあくまで基本効果であって、インタラクティブ動画の活用方法によって様々な効果を生み出します。

インタラクティブ動画の活用例

ここでインタラクティブ動画の具体的な活用例をご紹介します。

例①EC連携

インタラクティブ動画をビジネスに直結するためにはECサイトとの連携がおすすめです。たとえば、商品紹介動画の中に映っている商品をクリックすると詳細が表示され、購入ボタンでそのままカートに入れられるなどの施策が可能でしょう。ユーザーは実際に使用している映像を見ながら商品を購入できるため、コンバージョン率がアップします。

例②事例紹介

動画マーケティングの中でも効果が高い施策は事例紹介動画の配信です。自社製品やサービスを実際に導入した顧客からリアルな声を発信してもらうことで、視聴者に具体的な検討をしてもらうことができます。そこで動画の中に製品やサービスについてピックアップした映像を挿入し、その映像から企業ホームページや担当者とのチャットメッセージに誘導すれば問い合わせ率がアップするでしょう。

例③採用動画

人材採用の現場では動画活用が進んでいます。会社のイメージ動画などを求職者に見てもらうことで入社後のイメージを具体化してもらい、ミスマッチを防ぎます。たとえば新卒採用で会社説明会を動画で実施するというのはいかがでしょうか?インタラクティブ動画で好きな順で様々なコンテンツを見てもらい、最後まで視聴した人にだけを志望可能にするよう設計すれば採用活動を効率良く進められます。

インタラクティブ動画は自由な発想で制作することで、様々なシーンで活用できます。皆さんならインタラクティブ動画をどのように活用するでしょうか?

インタラクティブ動画の注意点

様々な効果や活用方法があるインタラクティブ動画ですが、活用にあたって注意点もあります。一番注意しなければならないのは仕掛の多さや設計によってユーザーに「あざとい」や「うっとおしい」と思われないことです。仕掛けによってサプライズを生み出すことができるのは事実ですが、度が過ぎるとユーザーから嫌われてしまう可能性があります。

一度マイナスイメージを持たれればユーザーは自社動画を視聴しなくなります。そればかりか、SNSでマイナスなシェアをされてしまえば一気に拡散されブランドイメージが低下してしまいます。

効果が高い反面、慎重に設計しないと逆効果になってしまうでしょう。

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