コンテンツマーケティングとは?5分で全貌をご紹介

 2018.08.02  株式会社ヒューマンセントリックス

コンテンツマーケティングは日本で2014年頃から頻繁に見聞きするようになったマーケティング手法です。

どんな手法なのか?それは、ターゲットに向けて制作したコンテンツをインターネットで発信し、見つけてもらい、そこから見込み客の購買意欲を育て、購買を経て、最終的にはファンにしてしまおうというものです。後述しますがこの中の「見つけてもらう」というのが大きなポイントです。

今回は、現在最も主流なコンテンツマーケティングを分かりやすく解説します。「今さらコンテンツマーケティングは遅いかな?」などということはありません。ここでその概要を理解し、ぜひチャレンジしてみましょう。

“コンテンツ”とは?

コンテンツマーケティングについて知る前に“コンテンツ”という言葉を曖昧に理解している方が多いで、ここで定義しておきます。英語では“Content”と書き、直訳すると「中身、内容」という意味があります。そこから転じてWeb業界では「情報の中身」や「情報の種類」という意味で使用される言葉です。

たとえば“デジタルコンテンツ”はインターネット上で視聴・閲覧可能な映画、音楽、アニメ、漫画、動画、画像、記事のことを指します。

“モバイルコンテンツ”ならばスマートフォン向けに提供されるこれらの情報のことです。Webサイト上で発信されている動画や記事やWebサイト自体を“Webコンテンツ”と言ったりもします。

コンテンツマーケティングというとブログ記事を真っ先に思い浮かべる方もいるかと思いますが、ブログ記事はコンテンツの中のほんのごく一部であるということになります。

コンテンツの意味や役割

もう一つ、コンテンツには重要な意味、“役割”があります。それが「ユーザーとのコミュニケーション手段」です。コンテンツはインターネットを通じて提供される動画だったり記事だったりしますが、それはユーザーとコミュニケーション、つまり対話するための手段です。

コンテンツマーケティングを実施する上でこの概念を頭に入れておくことは非常に大切なので繰り返しますが、コンテンツは「ユーザーとのコミュニケーション手段」です。

コンテンツを通じて、ユーザーの興味を惹き、納得してもらうこと、そして購買してもらうことが最大の目的でもあり役割ということなのです。

コンテンツマーケティングのプロセス

コンテンツについて理解すれば、コンテンツマーケティングは動画や記事などのコンテンツを使用したインターネット上のマーケティング手法、ということに気付いたのではないかと思います。ではここで、コンテンツマーケティングの一般的なプロセスについて紹介しましょう。

コンテンツ企画

最初にコンテンツを届けたいターゲットは誰か?を想定して、そこに向けて最適なコンテンツの形を企画していきます。訴求したい製品やサービス、マーケティングに最適なコンテンツの種類、コンテンツの内容、制作期間や発信次期など細かく決めていきます。

コンテンツ制作

企画が固まれば実際にコンテンツを制作します。この際にコンテンツを内製化するか外注するかで制作プロセスは変わるでしょう。当然ながら外注する方が時間とコストがかかりますが、プロフェッショナルに依頼することでマーケティング効果の高いコンテンツに仕上がります。

コンテンツ発信

制作が完了したら適切なタイミング、適切な方法でコンテンツを発信します。コンテンツマーケティングでは発信するタイミングや方法が重要なので、これは事前に固めた企画に従います。

コンテンツ検証

発信したコンテンツは「どれくらいの効果があったか?」と効果検証を行います。目標を達成することはできたか、できたのなら何が良かったのか、できなかったら何が悪かったのかなど色々な角度から研究します。

コンテンツ改善

検証の結果コンテンツに改善点があればどんどん改善していきます。「修正が可能」というのはコンテンツマーケティングの利点の一つです。記事の内容が悪かったら書き換えればよいですし、発信方法が悪かったら変えればよいのです。

 

基本的にはこのサイクルを繰り返してコンテンツマーケティングを実施していきます。もちろん、さらに細かい要素で大切な部分はあるのでこれがすべてではありません。

「見つけてもらうマーケティング」とは?

旧来のマーケティングといえばテレビCMを放映したり、テレビショッピングで紹介したり、新聞の広告枠に記載するというのが当たり前でした。いわゆるマスマーケティングです。

ただしインターネットが普及し始めてから、徐々に増すマーケティングの効力は徐々に弱くなりつつあります。その理由は、色々と考えられますが大きくはユーザーが自由に情報にアクセスできるようになったからでしょう。

インターネットが普及する前ならばユーザーの情報源はテレビや新聞などの広告だけでしたが、今ではインターネット検索をすれば誰でも、何でも検索できます。他人の口コミを確認することも簡単ですし、比較サイトだってたくさんあります。そのため情報発信が一方通行のマスマーケティングだけでは、商品やサービスを訴求することが難しくなっています。

そこで登場したのがコンテンツマーケティングで、もともとは2000年頃に米国で生まれたユーザーとのコミュニケーション手法の一種です。

冒頭でも少し触れましたがコンテンツマーケティングを理解する上で大切なポイントが「見つけてもらうマーケティング」ということです。具体的にはインターネット検索を通じて自社が発信するコンテンツを見つけてもらい、触れてもらい、購買意欲を育てていきます。

たとえば皆さんがブランドバッグを販売するECサイトを運営していたとして、どういったコンテンツを発信してマーケティングを展開すればよいでしょうか?シンプルな答えは「ユーザーの疑問に答えること」です。

ブランドバックを購入したいと考えているユーザーは色々な疑問を持っています。ブランドごとの革の質、バックの手入れ方法、あるいは本物と偽物の見分け方など色々な疑問があるでしょう。それらの疑問にコンテンツを通じて一つ一つ答えていけば、ユーザーにとって有益な情報を発信していることになります。

あとはコンテンツをユーザーの目に触れやすくするための“工夫”と、ECサイトや資料請求などへと誘導する動線設計があれば、それはコンテンツマーケティングと言えるでしょう。

ちなみにその工夫とはSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)やCRO(Conversion Rate Optimization:コンバージョン率最適化)といって、コンテンツを検索結果上位に表示させ、コンバージョンを得るための施策です。

「バッグ 手入れ」とインターネット検索した際に、少なくとも最初のページにコンテンツが表示されればユーザーの目に触れる機会は自然と多くなります。そうすれば自社とのコミュニケーションが生まれ、ユーザーがコンテンツを気に入れば他のコンテンツを閲覧・視聴したり、ECサイトへ足を運んでくれるでしょう。

コンテンツマーケティング 事例

事例を一つ紹介しますと、米国バージニア州にある住宅用プール施行会社のRiver Pools and Spas社は、顕在的な顧客に向けてあらゆる疑問を解消する無数のコンテンツを発信しています。中でも参考になるのはユーザーの立場になって疑問を考え、それに対してストレートに回答していることです。

住宅用プールを設置するにあたってまず気になるのは価格ですが、同社は施行価格を詳細に紹介しています。価格が知られたら他社に取られるのでは?競合他社に価格が知られるのでは?といった不安はさて置き、とにかくユーザーの疑問に対してストレートに応えています。そのかいもあってか、同社は米国No.1の住宅用プール施行会社として活躍しています。

関連情報:動画を活用したコンテンツマーケティング事例

まとめ

コンテンツマーケティングを始めるにあたって遅いということは一切ありません。まだ実施していないという場合は即座に検討すべきでしょう。テキスト記事だけでなく、より説得力のある動画コンテンツを駆使し、ユーザーとの対話を通じて実践効果の高いマーケティングを目指していきましょう。もし動画制作をご検討しているのであれば弊社にお問い合わせいただければ幸いです。

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