掲載日: 2022.04.19 / 更新日: 2025.08.27
ホームページに動画を埋め込むには?HTML・YouTubeでの手順と注意点を解説
弊社に動画制作を依頼するお客様の多くが成果物をホームページに掲載します。例えば商品紹介動画であれば商品ページの補足として、採用動画であれば採用ページに動画を掲載します。また、企業ブランディング動画であれば企業ページやトップページなど動画とホームページは切り離せない関係と言っても過言ではありません。今回は、作成した動画をホームページに掲載する一般的な方法に関してご紹介します。

「赤い花」の情報をテキストで正しく伝えたい時は、色のニュアンスやフォルムの状態も細かく書く必要があります。しかし、伝えたい花を360度ぐるりと映した動画を使えば言葉がなくとも正確な情報が伝わります。動画を使えば工夫次第で最初の3秒でも刺激や驚き、そして本質を与えられます。
総務省の「令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」では、動画の利用は全年代で前年度より増加しています。ユーザーの日常に欠かせないコンテンツとして浸透している動画をホームページへ掲載して商品やサービスに注目を集められれば、商品の認知度や売上向上が期待できます。動画の公開はもはや企業・組織に必須であると言えるでしょう。
多岐にわたる可能性の広がりを期待して作成した動画をホームページに掲載する方法をご紹介します。ホームページに動画を掲載するには、大きく3つの方法があります。それぞれをご紹介いたします。
すでにご存知の通りWebサイトはHTML/CSSで記述されています。このHTMLは、それぞれを表現するのにタグが用意されており、タイトルであれば「ヘッダータグ」、段落であれば「パラグラフタグ(pタグ)」、画像であれば「イメージタグ(imgタグ)」などが存在します。そして、これらのように動画には「ビデオタグ(videoタグ)」が用意されており、これを活用すればホームページ上で動画を表現することが可能になります。また、このタグは表示サイズや自動再生の設定などビデオの制御にも対応しています。
動画をWebサイトに埋め込むためのHTMLコードは、
「<video src=”video.mp4″ 属性></video>」
というタグを使用します。「属性」に当たる部分には、自動再生をする・繰り返し再生をする・サムネイルの設定といった細かい設定情報が入ります。
主なvideoタグの属性は以下の通りです。videoタグの属性は複数を併用できるので、組み合わせて使いたい場合は必要な属性を選択しましょう。
videoタグで動画を埋め込む際の注意点として「mp4なのに動画が再生できない場合」と「デバイスによって動画が再生できない場合」の2点を解説します。
mp4なのに再生できない場合:
メディアプレーヤーには、音声や映像を再生するために必要な「コーデック」というプログラムがインストールされています。通常ではmp4の動画が再生できるはずのプレーヤーでも、何らかの問題で動画が再生されなくなる場合があります。その原因のひとつに「コーデックの不具合」が挙げられます。
Aで圧縮された動画ファイルは、それに対応したコーデックをもつメディアでしか再生できませんが、エラーが「コーデック不足」の場合は使用しているデバイス(PCやスマホ、タブレットなど)に必要なコーデックをインストールすればファイルは復元し再生できます。
また、Aと似通ったコーデックが多数インストールされている場合は、コーデック同士が競り合い、誤ったコーデックでファイルを再生しようとした結果、正しい再生ができません。この場合は不要なコーデックを削除し、再度動画を再生します。このように、mp4の動画ファイルが正しく再生されない場合は、コーデックが原因と予想し、「AVC方式」や「H.264形式」でmp4ファイルを改めて書き出すという解決法もあります。
デバイス別で動画が再生できない場合:
PCでは再生できる動画が、スマートフォンでは再生できないなど、デバイスによって動画が再生不可になる場合があります。
Androidで動画が再生できない場合、「ベーシック認証」が原因で再生されていないのかもしれません。この場合は、ベーシック認証を解除すれば再生できます。
iPhoneで再生できない場合、原因は動画側の属性にplaysinline属性が入力されていないため、ということが多いようです。iPhoneユーザーにも動画を見てもらいたいなら、特別なケースを除きタグにはplaysinline属性を入力するようにしましょう。
次に、YouTubeにアップした動画をホームページに掲載する方法を解説します。
掲載したい動画がすでにYouTubeにアップされている場合は、HTMLタグを使うよりも簡単に動画をホームページに埋め込むことができます。手順は次の通りです。
YouTubeの動画をホームページに掲載する場合も、埋め込みコード選択時に複数のオプションが存在します。例えば動画の開始位置や終了位置、コントロール表示の有無もオプションで設定できます。中でも一般的に使うことの多いオプションをご紹介します。
前述した方法以外に自社専用の動画配信プラットフォームを活用する方法もあります。例えばVimeoやWistia、Vidyardなどグローバル企業が提供するSaaSが有名です。これらは動画をホスティングできるだけでなく、マーケティング的な数多くの機能を有しています。例えばどこまでビデオが見られているのかや、数秒後にフォームを表示してメールアドレスを取得するなども可能です。MAツールと連携すればビデオを最後まで見た人に対して自動でメールを配信したり、数日後に次のステップのビデオを閲覧させるようなメール通知などが可能になります。
これまで解説したように動画をホームページに埋め込む方法は大きく3種類あります。videoタグで埋め込む方法は、依存している外部の動画プラットフォームの影響を受けないのがメリットですが、ホームページ用に使っているサーバーに大きな負担がかかります。YouTubeの動画をホームページに埋め込む方法は、サーバーへの負荷はかかりませんが、一般的に公開された情報ということになります。そのためホームページの情報を補完するというよりも動画だけで完結できるものである必要があります。また、最後に紹介した動画配信プラットフォームを活用すれば、自社のサーバーなどに負荷をかけることなく、さらには分析まで可能になるというメリットを享受することが可能です。
せっかく時間をかけて動画を作り、再生も正しくできるように埋め込んだのにあまり再生回数が伸びないという場合もあります。これは、そもそもユーザーにとって魅力的な動画が作成できているのか、という根本からの見直しが必要です。
動画作成・編集ツールは初心者でもすぐに使えるものが数多くありますが、ユーザーに対し強く訴求ができる動画を作りたい場合は、動画作成・掲載に精通しているプロに相談するのも重要です。ヒューマンセントリックスでは、法人の動画制作に特化しており、様々なビジネスシーンに対応できます。長年の実績や制作経験を生かし、お客様のご要望に沿いながら動画企画から掲載までをワンストップでサポートします。ホームページに掲載する動画にお困りでしたらぜひご連絡いただければ幸いです。
動画作成後にホームページへ掲載するには、大きく3種類の方法があります。すでにご紹介したように、それぞれメリットやデメリットが存在します。それぞれの目的などに応じて最適な方法でホームページへ動画を掲載するようにしましょう。
掲載日: 2022.04.19 / 更新日: 2025.08.27