ウェビナーのメリットやオススメツールを紹介

 2020.12.17  株式会社ヒューマンセントリックス

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新型コロナウイルスの影響で、これまでのオフライン業務に対応する、さまざまなITサービスが生まれています。「ウェビナー」もその1つです。この記事では、ウェビナーの概要や利用するメリットを解説します。また、ウェビナーツールの選び方や、おすすめツールの紹介も併せて紹介するので、導入の検討にお役立てください。

ウェビナーのメリットやオススメツールを紹介

ウェビナーとは?

「ウェビナー(Webinar)」はインターネット上で動画を使ったセミナーを配信するサービスで、Web(ウェブ)とseminar(セミナー)をつなげた呼び方です。そのままWebセミナーと呼んだり、オンラインセミナーやインターネットセミナーと呼ばれたりすることもあります。オフラインセミナーのように会場を押さえる必要がないので、ほとんどの場合、キャパシティを気にする必要がありません。

配信方法はリアルタイム(ライブ)と録画の2パターンです。リアルタイムは所定の時間にライブでセミナーを配信。チャット機能などにより画面越しのコミュニケーションが可能です。反応を見ながら話を進められるので、オフラインに近いかたちでセミナーの配信ができます。録画配信はあらかじめ収録・編集したセミナー動画を配信します。配信時間が決まっていないため、参加者はいつでも空いた時間にセミナーの視聴が可能です。

ウェビナーが注目される理由

ウェビナーを利用する企業は近年、急増しています。近年では、スマートフォンの普及や、iPadなどさまざまなデバイスの登場により、多くの人が常時オンラインとなる環境が整備されてきました。それにより、動画の制作や配信に対するニーズも高まったのです。その中で、ビジネス利用としても、ウェビナーが注目されています。

ウェビナーが注目される、もう1つの理由には、開催者にメリットが多いという点があります。時間や場所を気にせずセミナーを開催できるので、オフラインよりも集客しやすく、客層の幅も広がります。新たなマーケティング手法としてウェビナーを利用する企業は、今後も増加が見込まれます。

開催のメリット

インターネット配信のため、会場を用意する必要がなく、会場設営の手間もかかりません。会場使用料などのコストを大幅に削減できます。場所にとらわれないので、日程調整も容易で、社内のミーティングルームなどを利用して配信することが可能です。手間やコストをかけずにセミナーを何度も実施できます。

また、インターネットを通して受講できるため、全国や世界各地から参加することが可能です。参加者の利便性が向上することで新規顧客を開拓し、ビジネスを拡大する機会も増加します。

参加側のメリット

受講者側はインターネット環境さえあれば、自宅や会社、外出先などどこからでも参加可能です。PCだけでなく、スマートフォンやiPadなどタブレット端末でも視聴できます。オフラインセミナーのように会場まで移動する必要がないため、時間と労力がかからず、交通費も不要です。

ウェビナーを実施する時のポイントや注意点

ウェビナーはインターネットで配信するため、一般的なセミナーにはない注意点もあります。メリットを最大化するためにも、以下のようなポイントや注意点をチェックしておきましょう。

事前準備の徹底

インターネット配信の環境によっては不具合が起きる可能性もあります。リスクを最小限に抑えるためには事前準備を徹底することが重要です。

具体的にはコンテンツの用意、ウェビナーツールの選定、資料の最適化、アンケート作成などです。コンテンツは訴求するターゲットを明確に定めることで、目的と内容に合わせてストーリーを構成し、魅力的なコンテンツを用意します。

資料はウェビナー用コンテンツとして作成することが必要です。開催前に見られる待機画面は、参加の注意点などをスライドにするとよいでしょう。パワーポイントのアニメーション機能を活用するなど、動きを取り入れると効果的です。また、受講者と対面で話せないウェビナーは、終了後のアンケートが重要です。アンケートの中身を充実させ、今後のフォローに活かすようにします。

以上のような事前準備ができていないと、限られた時間内にコンテンツの中身を視聴者に伝えられないため、しっかり準備しましょう。

参加者が得られる情報を伝える

ウェビナーに参加することで得られるメリットを、参加者に明確に伝えることも重要です。メリットが明確であれば参加意欲を高められるほか、新規視聴者に興味を持ってもらうことも可能です。ウェビナーのタイトルやキャッチコピー、ウェビナーの冒頭で参加メリットを伝えるとよいでしょう。

服装や照明・背景に気をつける

映像で配信するウェビナーは、出演者の服装や照明などに配慮し、背景も配信コンテンツの内容に合わせ、選択することが必要です。表情が硬かったり、服装が派手またはだらしなかったりすると、内容がよくても伝えたいメッセージが十分に受け取ってもらえず、または誤ったイメージを与えてしまうことになりかねません。

安定したネットワーク環境の構築

インターネット回線が不安定な場合、ウェビナー配信時に通信の不具合が発生するかもしれません。配信が途中で中断してしまうと視聴者に不快感や不信感を与えかねません。安定したネットワーク環境を整え、通信トラブルに備えて予測できるトラブルに対処する方法を決めておきましょう。

ウェビナーツールの選び方

さまざまな機能を備えたウェビナーツール。最適なウェビナーツールはどのような基準で選べばよいのか解説します。

必要な機能が搭載されている

ツールを選定する前に、自社が抱えている課題を整理し、課題を解消するために必要なツール機能を把握することが大切です。この作業を疎かにすると、高機能のウェビナーツールを導入しても、費用対効果が得られなくなってしまいます。

ウェビナーツールには配信・録画機能のほかに画面共有、チャットやコメント機能、参加者管理機能、アンケート機能、ほかのツールやSNSとの連携など、ウェビナーの進行を助け、質を高めるさまざまな機能があります。
ウェビナーツールは無料のサービスもありますが、有料のサービスと比較すると機能が制限されているので、企業向けにはおすすめできません。

同時接続可能人数

通信品質を下げないため、ウェビナーツールには同時接続可能な人数に上限があります。ライブ配信と録画配信では同時接続できる人数は異なり、通常は録画配信の方が通信の負担が軽いため同時接続できる人数は多いです。

10人以下から1万人以上同時参加できるものまで、ウェビナーツールの種類によりさまざまですが、人数が増えるほど利用料金は高くなる傾向にあります。また、接続人数が増えると動作が重くなる恐れもあります。開催するウェビナーの規模や集客目標に合わせて参加人数を予測しておき、その人数が同時接続しても、動作の重くならないツールを選択しましょう。

サポート体制が充実しているか

開催当日に音が聞こえない、視聴できないなどの不具合が起きることもあります。当日のトラブルに備えてくれるサポート体制があると安心です。事業者によっては配信前のフォローや当日の集客支援、初心者向けに運営シナリオを作成してもらえる場合もあります。

自社にあった料金プランか

料金プランは月額固定、従量課金、プリペイドの3つに分類され、それぞれメリット・デメリットがあります。自社の条件に合わせて選択しましょう。ウェビナーの開催頻度が高ければ、利用回数にかかわらず料金が一定の月額固定プランがおすすめです。開催予定が不定期の場合は、従量課金プランがよいでしょう。一定額に抑えたい場合はプリペイドプランが最適です。

おすすめウェビナーツール5選

最後にウェビナーのおすすめツールを紹介します。おすすめツールごとに特徴やメリットがわかります。

Zoom

「Zoom(ズーム)」は世界で75万社以上の企業や組織で使われているWeb会議サービスです。ライブ配信の同時接続は無料版では最大100人、有料版は最大1,000人で、ウェビナー版は1万人まで録画配信が可能です。「URLをクリックするだけで簡単に参加」という導入ハードルの低さが人気の秘訣です。また、接続も安定しており、大人数が参加しても途切れにくい点も強みです。

Adobe Connect

「Adobe Connect(アドビ コネクト)」はあらゆるデバイスで、ライブ感のあるイベントやセミナーを開催可能なツールです。アメリカ国防総省認定レベルのセキュリティ機能を採用しているため、安心して利用できます。導入形態はインストールや、保守まで任せられるホスト型、運用・管理型、自社インフラとの統合型などから選べます。柔軟性や拡張性に定評があり、自社業務に合わせ、カスタマイズが可能です。

Cisco WebEx Events

「Cisco WebEx Events(シスコ ウェベックス イベンツ)」は安定性やセキュリティ、使い勝手にすぐれ、多くの企業で導入されているウェビナーツールです。セキュリティポリシーが厳しい企業も安心して利用可能で、翻わけ機能もあるため、多言語でのウェビナーにも対応できます。テンプレートやカスタマイズした招待状の活用で、効果的なイベントをサポートし、参加データは顧客管理システムにエクスポート可能です。

Cocripo

「Cocripo(コクリポ)」はウェビナー専用に特化した安心サポートの国産ツールです。丁寧な操作マニュアルが用意され、利用に関しての不明点などを相談できるなど、参加者個人に合わせたアフターフォローが充実しています。社内説明会や採用説明会、マーケティング調査などさまざまなシーンで利用できます。参加者は顔出ししないことも可能なので、ハードルが下がり、多くの参加が期待されるでしょう。

Facebook Live

「Facebook Live」はFacebookアカウントをもつユーザーが利用できるライブ配信サービスです。世界で24億人を超える、圧倒的なユーザー数で視聴者が多いことが最大のメリット。ライブ配信中は「いいね」やコメント、スタンプなどでより距離の近いコミュニケーションが可能です。ライブ動画はアーカイブ保存できます。フォロワーやマーケティング分析などFacebook機能を活かせます。

まとめ

「ウェビナー」は場所や時間にとらわれず、幅広い集客が見込めるWebセミナー配信サービスです。ウェビナーを効果的に活用するには、安定したネットワーク環境や最適なツールの選定など事前準備が欠かせません。ウェビナーツールは自社に必要な機能を備えているか、同時接続人数やサポート体制、料金プランなどで比較します。おすすめツールを参考に、自社に最適なウェビナーツールを選定してください。

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