展示会動画を成功させる3ステップとは?そのコツをご紹介

 2018.07.04  株式会社ヒューマンセントリックス

近頃、色々な展示会に立ち寄ると「映像流してるところ多いな」と感じます。当社ヒューマンセントリックスへのご依頼の中にも、展示会動画はよくご相談をいただく案件です。Webサイトに埋め込んだりソーシャルメディアで配信する動画マーケティングとは違い、来場者の反応をダイレクトに受け取ることができるので大変活用効果が高い施策です。

では、展示会動画を成功させるためには何が必要か?そのコツを3ステップでご紹介します。

ステップ①展示会の目的、来場者に促したい行動を考える

展示会に活用する動画は当然のことながら出展する目的と完全に紐付けなければなりません。たとえば「とにかく自社ブースに立ち寄ってもらい商品の認知度を高めたい」という出展目的があるとして、尺の長いストーリー仕立ての動画が効果を発揮するかどうか?答えは「No」です。

展示会来場者の平均滞在時間は1~2時間程度です。1ブースあたりに10分立ち寄ったとしても最高で12ブースしか見ることができません。ただし来場者からすれば十分な時間です。大体の方は目的を持って展示会に来場しているので特定のブースにしか立ち寄りませんし、明確な目的が無くても会場内をウロウロして適当なブースに立ち寄るには2時間程度でおつりが来ます。こうした来場者が自社ブースを前を通り過ぎるまでに大体10秒、自社ブースに視線を向けている時間は5秒も無いかもしれません。

こうした状況の中「とにかく立ち寄って欲しい」のに尺が長すぎる動画は明らかに不適切です。10秒~15秒ほどの尺が短くインパクト重視の動画を繰り返し再生することで、短時間で来場者の興味を引き自社ブースへ足を運ばせることができます。これが展示会の目的と動画が紐づけられている状態です。

展示会動画を活用している多くのブースを見てみると、残念ながら目的と動画が一致していないというブースをよく見かけます。なのでまずは展示会出展の目的を明確にしてください。その上で、「来場者にどんな行動を促したいか?」を考えます。

「製品紹介の時間を考慮して自社ブースに最低でも5分以上は立ち寄ってもらう」という行動を促したいのなら、アイキャッチ動画(短い尺で目を引く動画)で来場者の興味を引き付け、ブースではストーリー性のある尺の長い動画を来場者の足を止めます。こうした目的と動画、それと施策の整合性がとれている展示会動画は強く、高いコンバージョン率を実現できます。

ステップ②動画に任せられることは、動画に任せる

展示会の動画活用で「もったいないな…」と感じることが多くあります。それは、ブースにせっかく大型ディスプレイを設置しているのにブランドイメージ動画を延々と流しているときです。

企業のブランドイメージを向上するというのはマーケティング上とても大切な施策ですが、展示会の目的はイメージアップではないはずです。リード獲得や認知度向上など、もっとクリティカルな課題があるかと思います。

さらにもったいないなと思うのは、その横で担当者が必死に製品紹介をしていることです。そうしたシーンを目にするといつも「動画に任せればいいのに」と考えます。

展示会動画と聞くとブランドイメージアップのためのインパクト重視の動画や、ストーリー性を持たせて自社の熱意を伝えるようなコンテンツを想像しがちです。しかし展示会動画にはもっと広い可能性があります。

たとえば、製品紹介はいっそ動画に任せて担当者は来場者の質問を積極的に受け付けたり、コミュニケーションを取ることに注力してみてはいかがでしょうか?動画の中の説明担当者は疲れることはありませんし、繰り返し流すことでどの来場者にも同じように製品を紹介できます。

この他にも、耐火性や耐水性などに特徴がある製品に関しては会場でデモ実演ができない場合がほとんどでしょう。そうした場合の製品紹介も動画に任せて間違いありません。動画ならデモ実演の光景を来場者に見せられますし、来場者とのコミュニケーションに専念できます。

製品紹介以外にも展示会で動画に任せられるところは動画に任せましょう。展示会での生産性向上にもつながります。

ステップ③安心感を訴求するために

展示会はリード獲得や案件創出の場と考えている方は多いでしょう。実際に多くのリードを獲得したり案件を生み出すことで、自社ビジネスの拡大になります。ただし、忘れてはいけないのが「展示会は普段訴求しづらいポイントを訴求するチャンス」ということです。代表的な訴求ポイントはセキュリティでしょう。

たとえば、ソフトウェア会社が提供する自社サービスのセキュリティについて、Webサイトで紹介していてもそれを閲覧した人はセキュリティ体制が高いのか低いのか理解できないことが多いでしょう。セキュリティに詳しい人ばかりではないので当然のことです。そこで自社セキュリティに関する紹介を展示会動画でしてみてはいかがでしょうか?

データセンターの紹介、物理セキュリティの紹介、論理セキュリティの紹介などを映像やアニメーションを合わせて紹介すれば、セキュリティ知識が無い人でも深い理解ができるようになります。展示会には購買担当者や企業決裁者が多く来場しています。そうした人達の多くは検討するだろう製品やサービスのセキュリティについて敏感ですし、だからといって専門的なセキュリティ知識を持っているわけではありません。

そこで競合他社がしないようなセキュリティ紹介動画を流せば、差別化を図りイメージアップにもつながるでしょう。

もちろん、来場者に安心感を与えるという観点から考えればセキュリティ紹介動画だけが施策ではありません。製造メーカーならば自社工場の作業風景や品質管理体制に関する動画を流せばそれも安心感を与えることになります。

デジタル上で安心感を与えるようなマーケティングは難易度が高いので、来場者と直接コミュニケーションが取れる展示会こそ効果を発揮するでしょう。

展示会動画でやってはいけないNG行為

ここまでご紹介したポイントを押さえることで、展示会動画の効果を最大限に引き出して出展目標を達成することは難しくないでしょう。ただし、展示会動画には「やっていはいけないNG行為」があるので注意しましょう。

NG行為①動画の尺が長い

多くの来場者は効率良くブースを見て回りたいと考えています。なので1ブースあたりにかけられる時間が限られているので、動画の尺が長いとマイナス印象を持たれる可能性があります。動画の尺は1分以内に収めて、その中でインパクトを与えたり製品紹介をするよう心がけましょう。

NG行為②テロップが無い

展示会会場ではBGMが大音量で流れていたり、自社ブースや隣のブースのから聞こえてくる音声で騒がしくなっています。その中で少し離れたところから展示会動画を見ている人に、動画の音声は届かないことが多いでしょう。にもかかわらずテロップを入れていないと、来場者には内容がまったく伝わりません。

以上のNG行為を踏まえて効果の高い展示会動画を制作しましょう。

展示会で動画活用がしたいとお考えの場合は、当社ヒューマンセントリックスにぜひご相談ください。月間200本以上の動画制作の実績に裏付けされたノウハウから、貴社の展示会動画制作および動画マーケティングを支援します。
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