動画制作の価格はどう決まる?その決まり方を徹底解説

 2017.12.26  株式会社ヒューマンセントリックス

動画制作の価格を決める一般的な構成要素

企業のSNS、展示会場のブース、ライバル企業のWebサイト、パートナー企業の受付にあるデジタルサイネージなどで日々、目にする動画。他社に負けないよう自社でも動画を検討しよう、そう思った時にやはり気になるのは価格です。あの動画を作るのに一体いくらかかっているのか・・・それを探るために、まずは、動画制作の価格を構成する要素を調べてみましょう。

企画・構成費、脚本費、ロケハン費、交通費、通信費、ディレクション費、シナリオ作成費、撮影機材費、撮影費、アシスタント費、照明エンジニア費、VE費、特機費、キャスト出演費、ヘアメイク費、スタイリスト費、映像編集費、2D・3Dグラフィック作成費、BGM費、SE音響効果費、ナレーター費、スタジオ費、収録スタジオ費、特殊撮影費、ジャケットデザイン費、盤面デザイン費、マスター作成費、メディア複製費、などなど、かなり細かい要素まで出て来ることが多々あります。

こういった積み上げ方式の価格の弾き出し方は、あくまでも映画やテレビ、あるいはCM制作の流れを汲んでいるものだと思います。ひとつの作品を代理店とプロダクションが連携し、プロダクションは下請け制作会社やフリーランスを上手く活用する体制が前提の価格の構成要素です。当社の中途入社組には、以前にテレビやフリーランスの世界で活躍してきた者も多くいるので内情を良く知っています。

ヒューマンセントリックスの価格決定の構成要素

動画制作の価格を決める一般的な構成要素は、私自身が動画制作を依頼するユーザーの立場であった2000年前後から現在まで、あまり変わっていません。当時、代理店さんより概算をもらって、ビジネスの世界では聞いたことのない言葉の羅列・・・その説明にうんざりした覚えがあります。確かに「動画制作の価格構成」ということで敢えて分けると上述のような形になりますが、で、これが私の要望にどう影響するの?ひとつひとつコストを弾き出す意味がどれだけあるのか?と考えてしまったのを覚えています。

お客様の立場とすれば、わかりやすさは、とても大切と考えます。ですから、お客様との最初の打ち合わせから、価格について明確にお話しする、というのがヒューマンセントリックスのやり方です。

映画やテレビと違うBtoB企業向け動画制作。ここで真っ先に押さえるべきポイントは動画を制作する「目的」です。動画を導入することで、何を解決しようとしているのか、これが全ての軸になります。さらには「投資対効果」が見込めるかどうかもポイントになります。予算を限られている企業活動において、杓子定規な積み上げ方式では、十分な投資対効果が期待できなくなるからです。

ヒューマンセントリックスの場合、まず、お客様にお伝えするのは、動画の制作費用は、15万円以上、300万円未満ということです。そこで、大まかな合意形成をお客様と取らせていただきます。

お客様が、数万円の費用で動画製作を希望されているのであれば、クラウドで自動生成するようなサービスの会社や個人でやっているような方にお願いした方が適しているのかもしれません。お客様からの課題をお聞きして、それを動画を使って解決する提案でお客様をリードし、動画を制作していくというプロセスを踏む当社の場合、どうしても最低ラインが15万円となってしまいます。

また、1本の動画制作に数百万円をかける予算があり、3DCGをフルに活用した派手な動画や芸能人を登場させるような動画を希望されるお客様の場合、当社ではなくテレビCMを中心に手がけている会社のほうが適しています。逆に、1本の動画制作に数百万円をかけて凄い作品にするのでなく、複数本の動画をシリーズ化したり、プロモーションだけでなく採用活動や教育・研修活動にも活用できるよう、何パターンかの動画を制作する提案を受け入れていただけるような会社は、当社にとって良い関係が築けるお客様となります。現にテレビCMを積極的に活用しているような大手企業様にも、当社のようなスタイルの会社はこれまでなかったと喜んでいただくことが多々あります。1本当たり15万円~25万円ほどの動画制作費で「これまでやりたくてもできなかった事」を実現しているからになります。

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが、ヒューマンセントリックスで動画制作をする場合、価格を構成する要素は、前述の一般的な動画制作会社の価格の構成要素と比較すると、かなりシンプルになります。撮影費、編集費、ナレーター費、素材購入費、シナリオ作成費、イラスト・アニメ作成費、2D・3Dグラフィック作成費、素材購入費、企画・構成、役者キャスティングとなります。これは、脚本家、ディレクター、カメラマン、クリエーター、機材、スタジオといった動画制作に必要なリソースを、全て内製化しているためです。動画制作の細かい部分も固定費で吸収できるので価格も決めやすく、また、社内にノウハウが蓄積するので、品質も向上していくので、価格競争力も高くなります。

ここ数年で起業している動画制作会社の多くは、「持たない経営」ということで、営業とディレクター機能だけを社内において、あとはアウトソーシングし、経営の効率を高める戦略を取ることが多いようです。

ここ数年は、動画制作に爆発的な需要があり、機材やソフトが低価格してきたことで参入障壁の低いビジネスになってきました。需要があり、技術させあれば、コストもかからないので、起業しようと思えば、いつでもできます。ただし、制作に携わる人は、専門職です。技術があれば組織に依存しなくてもフリーで生きていけますので社員化しにくく、会社としての組織体制を取りにくいのです。そのため、止む無く、多くの動画制作会社は、動画制作の多くの割合を外部に委託することになります。

ヒューマンセントリックスは「持つ経営」で、現在は70名以上の専門職の社員がいます。パートナー様も含めて、100名近いメンバーが毎月300本から500本の動画を制作しています。もちろん、固定費はかなり高いレベルですが、この動画制作ボリュームであれば、損益分岐点も遥かに突破し、やればやるだけ社内に技術が共有され、品質と価格の面で、お客様にメリットを享受いただけます

ヒューマンセントリックスがご提供する3つの価格領域

ヒューマンセントリックスが提供する3つの価格領域というのが、15万円~25万円、40万円~80万円、100万円~300万円です。
動画制作の価格がどのように決まるかというと、前述の価格を構成している要素の何が入ってくるかになります。ヒューマンセントリックスの場合は、前述のように価格を構成する要素がシンプルですので、価格の決め方もシンプルになっています。

①15万円~25万円の価格帯:
 撮影費、編集費、ナレーター費(当社指定の場合)

②40万円~80万円の価格帯:
 ①に追加で・・素材購入費、シナリオ作成費、イラスト、アニメ作成費

③100万円~300万円の価格帯:
 ②に追加で・・2D・3Dグラフィック作成費、素材購入費、企画・構成、役者キャスティング

さて、①〜③のそれぞれの価格の幅は何を意味するのでしょうか?

まず「価格がアップする要因」について下記が挙げられます。

  • 細かい指示、修正が入る内容であるか
  • 感性系表現のリクエストが入る内容であるか
  • お客様指示によるオーダーメイドか

次に「価格がダウンする要因」について下記が挙げられます。

  • 表現をある程度、お任せいただけるか
  • 当社が提供するパッケージサービスの動画制作で対応可能か
  • 素材や既存のテンプレートを利用できるか

動画制作とは、もともと形のないものを形にしていく作業です。「無から有」を生み出していくので相当なパワーを要します。つまり、制作する側として、もっともコストがかかるのは人件費です。細かい指示や修正で何度も変更が生じる、その度にクリエーターが修正する、結果、納期とコストが膨張する・・・動画制作会社をやっては見たものの、立ち行かなくなって止めてしまう、そんな話は枚挙にいとまがありません。限られた予算で最高のものを制作したいなら、制作側に一任いただくことをお薦めします。

会社紹介や商品サービス紹介をする動画を制作する上で、会社や商品サービスのことを一番知っているのは、動画制作をご検討いただいているの「あなた」であり「あなたの会社の人たち」です。しかし、動画を視聴する人は、「あなた」のお客様や伝えたい方だったりかと思います。つまり、動画を視聴する人は、「あなた」の伝えたいことをこれから知ることになる人たちで、まだ何も知らない人達です。知らない人達に、いかにわかりやすく表現し、理解いただくかがポイントです。

動画を作る目的、伝えたいポイントをしっかりと教えていただければ、あとは、数多くの動画制作に携わってきたプロにお任せいただくのが一番です。
つまり、動画制作の価格はどう決まる?その決まり方は、いかに「信頼してお任せいただけるか」が、ベースになって決まっているのです。「ヒューマンセントリックスさんと出会えてよかった」「こんなサービスを求めていた」というお客様からの支持と、社員のやりがいやモチベーションが価格決定に大きく影響を与えているからです。

さて、それぞれの領域でどのような表現に対応できるかをお伝えいたします。

①15万円~25万円

  • 現地でセミナーを撮影して、そこで使用しているパワーポイントと連携した動画に仕上げる
  • 当社スタジオ(虎ノ門)で行う、プレゼンテーションやインタビューを高品質な動画に仕上げる
  • ツールの使い方や設置方法など動画マニュアルとして仕上げる
  • 訴求力の高いプロモーション動画をお任せで制作する

②40万円~80万円

  • お客様よりいただいた資料を基にシナリオを作成。撮影した映像、アニメ、イラストと連携させた、わかりやすい会社紹介や製品紹介動画に仕上げる
  • お客様事例動画を制作する(お客様先で撮影)
  • トップメッセージや社員インタビューなどをわかりやすい動画に仕上げる
  • お客様の意向を確認しながら、イベント、展示会のダイジェスト動画など、インパクトある動画に仕上げる

③100万円~300万円

  • 当社がご提供するフルサービス。企画からしっかりと入り、お客様に確認しながら、会社紹介や製品紹介を仕上げていきます。必要に応じて、外部スタジオ、特機、役者、有料素材、2D・3Dグラフィック作成も行います。
  • 複数本制作した動画を教育などで利用いただく場合の配信・管理プラットフォームのご提供

以上、動画制作の価格はどうきまる?その決まり方を徹底解説いたしました。ここに書いたヒューマンセントリックスの価格の決め方は、他社とはスタンスが大きく異なります。それは私自身のキャリアがテレビや動画制作の世界ではなく、BtoB企業の営業部門と組織の責任者であったことが起因しています。

こんなサービスがあったらいいのにを形にし、数多くの動画制作案件に接する中で微修正を加えてきた結果がヒューマンセントリックスの3つの価格領域なのです。

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