動画制作のトレンド7選

 2021.09.15  株式会社ヒューマンセントリックス

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動画制作のトレンドは年々移り変わります。特にYouTubeやTikTokなど、動画を投稿するプラットフォームが整ってきた昨今では、より変化が速いと言えるでしょう。

動画制作のトレンド7選

重要なのは、それらのトレンドをしっかりとつかむことです。そうすることで、流れに乗り遅れず、企業活動に取り入れることが可能となります。そこで本記事では、昨今の動画制作トレンドを7つ紹介します。

動画は今後も拡張の兆し。その理由とは

動画コンテンツの勢いは今後も拡大していくことが予想されています。スマートフォンの普及とともに、ソーシャルメディアを閲覧することが当たり前となった今、誰でも気軽に動画コンテンツを楽しめるようになりました。

今後も動画市場が伸びていくと考えられる要因はさまざまですが、まず挙げたいのは「5Gへの移行」です。インターネット回線が4Gから5Gへ変われば、通信速度はより高速化します。これにより、今よりも動画が身近なものとなるでしょう。また、ライブ中継もスムーズになり、野球やサッカーなどの各種スポーツの観戦を動画で行うユーザーも、ますます増えると考えられます。

別の要因としては、TikTokの台頭も重要でしょう。TikTokとは、15秒程度のショートムービーを作成し、ユーザーで共有するサービスのことです。TikTokのユーザーは中高生を中心に爆発的に伸びており、全世界でのユーザー数は10億人、フェイスブックを抜き世界でもっとも利用されているアプリに成長しています。(2021年8月時点)

また、YouTubeの存在も忘れてはなりません。今や2人に1人が利用しているYouTubeは、今後さらに伸びることが予想されています。まさに群雄割拠の動画市場は競争も激しく、ライバルも多いため、競争原理からさらなる成長が見込まれています。

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動画制作のトレンド

本項では具体的な動画制作のトレンドについて、7つの例を挙げて紹介します。それぞれの概要と特徴について確認し、トレンドを捉えておくことが重要です。

VTuber 

1つ目の動画制作トレンドは、「VTuber」です。VTuberとは「バーチャルユーチューバー」の略称で、主にYouTubeを舞台に活躍するクリエイターのことです。2Dもしくは3Dのアバターを用いて活動しているユーチューバーのことを指します。

VTuberが流行している背景には、日本におけるアニメ文化があるでしょう。「ドラゴンボール」や「ワンピース」「スラムダンク」などの代表的なものから、マイナーなものまで、アニメは日本の文化とも言える人気コンテンツです。キャラクターを用いたVTuberは、日本人との親和性が高く、流行の一因だと考えられます。

またVTuberとしてなら、さまざまな場所を訪れる映像も合成によって作りやすいため、生身の人間よりも活動範囲は広がるとも考えられるでしょう。

Vlog

2つ目の動画制作トレンドは「Vlog」です。「Vlog」とは「Video Blog」の略称で、ブログを文章ではなく動画で制作したものを指します。海外では日本で流行する前から「Vlogger」(Vlogを作り、発信する人)が存在しており、再生回数が数万回、数十万回に上る人気Vloggerも存在しています。

ユーチューバーとの違いには、「エンターテインメント性が薄いこと」が挙げられます。作られた面白さというよりも、あくまで制作者の日常を映し出すことで、親近感を覚えたり、憧れを覚えたりすることで人気を博しています。

そのため企画としてのオチがあるわけではなく、日常の淡々とした映像が多めです。中には顔出しもせず、テキストや声だけで表現する制作者も少なくありません。

縦型動画

3つ目の動画制作トレンドは「縦型動画」です。縦型動画とは、スマートフォンの向きを変えることなく、フルスクリーンで視聴することが可能な動画のことを指します。これまでの動画コンテンツは横型動画のものが多く、一般的なサイズは16:9でした。これが縦型動画では、9:16となります。

横型動画は動画再生時にスマートフォンの向きを変える必要がありますが、縦型動画であれば向きを変えることなく視聴できるため、離脱率が低くなるというメリットがあります。20代に限っては39.2%のユーザーが縦型でのみ動画を視聴するというアンケートもあり、その需要は増加傾向です。

なお、縦型動画は特に全身を写すようなコンテンツとの親和性があり、例えばファッションやダンスなどと相性がよいと言われています。

ライブコマース

4つ目の動画制作トレンドは、「ライブコマース」です。ライブコマースとは、ライブ配信の動画を活用し、ユーザーの購買行動を促す新しいオンライン販売の形を指します。

リアルタイムで配信される動画で商品やサービスの魅力を紹介し、コメント機能でコミュニケーションを取ることで、ユーザーの疑問点を解決できます。つまりライブコマースでは、これまでのECサイトでは困難だった双方向での接客が可能となります。

また、動画で商品やサービスを紹介するため、テキストや写真ではわからない魅力を伝えることが可能です。こうしたより詳しい情報をユーザーに渡しつつ、双方向にメリットのあるコミュニケーションが取れる点が特徴です。

360度動画

5つ目の動画制作トレンドは、「360度動画」です。360度動画とは、360度カメラを用いて撮影された動画のことを指します。VRやARなどの技術を駆使した360度動画は、より没入感のあるインタラクティブな体験を得ることができます。視聴者にこうした体験を提供することで、興味・関心を与えやすく、アクセスアップが可能です。

自動車メーカーや住宅メーカーなどは、すでにマーケティング活動に360度動画を活用しており、実際の乗り心地や住み心地を現実に近い形でユーザーに体験させることが可能です。

企業側がモデルルーム使用料などのコストを削減できるだけでなく、ユーザーとしても気軽に仮想体験することができます。従来の動画よりも高い満足度を獲得すると同時に、ブランドの認知度やエンゲージメントの向上にも寄与するでしょう。

学習動画

6つ目の動画制作トレンドは「学習動画」です。学習動画とは、主にスマートフォンやタブレットなどで学習するための動画コンテンツを指します。

学習動画なら、生徒側はいつでもどこでも学ぶことが可能です。講師側も一度動画を作成してしまえば、何度も同じ講習を行う必要がないため、業務負担は少ないでしょう。

特に新型コロナウイルスの拡大により対面授業が困難となった昨今、学習動画の需要は大きく増えました。もちろん勉強のみではなく、トレーニングやヨガ、スポーツなど、学習動画のジャンルは多種多様です。

個人向け以外にも、企業の教材やセミナー、オンライン授業などでも取り入れられており、その需要の広がりと拡張性の高さが大きな魅力です。

インタラクティブ動画

7つ目の動画制作トレンドは、「インタラクティブ動画」です。インタラクティブ動画とは、ユーザーがアクションを起こして触れる動画のことを指します。動画の中にさまざまな仕掛けがあるため、ユーザーとの接触回数や視聴時間などのエンゲージメントを高める効果があり、最終的なコンバージョンにつながりやすいというメリットがあります。

具体例としては、「イエス・ノーの質問をしてアンケートデータを生成する」「タップなどのアクションでダウンロードコンテンツを提供する」など、さまざまなものが挙げられます。

コンバージョンやエンゲージメントといったメリット以外にも、「記憶に残りやすい」「ユーザー行動の検証がしやすい」といったメリットもあり、今注目されている動画制作トレンドの1つです。

動画は広告業界へも派生

動画コンテンツは広告業界へも派生していくと言われています。今でもYouTubeやTikTokは動画広告を取り入れていますが、そのほかのサービスでも積極的な導入が進むでしょう。

スマートフォンの普及やデジタル環境の整備などにより、今まで以上に動画が身近になれば、自然と動画形式の広告が受け入れられるようになります。現に今の若者たちは、当たり前のように動画広告に触れており、その広告から購入などの行動を引き出すことも可能です。

このように動画コンテンツ・動画制作はさまざまなメリットや可能性を秘めている反面、「制作費が高い」「作れる人がいない・足りない」「ノウハウがない」「時間がかかる」「素材がない」などの課題も多くあります。しかし、こういった課題を解決できれば、さらなる成長が考えられるでしょう。

まとめ

動画制作におけるトレンドは、時代とともに移り変わります。現在ではVlogや縦型動画、VTuberなどが人気ですが、5年後に残っているとは限りません。

こうした変化を迅速にキャッチアップし、企業のマーケティング活動に活かしていくことは必要不可欠と言えるでしょう。

記事冒頭でも述べた通り、現代は動画投稿プラットフォームが充実しています。そのため移り変わりがより速いと言えます。時代の流れをつかみ、適切に販売活動に活かしていくためには、本記事で紹介したようなトレンドを随時確認し、常に知識を取り入れていくことが重要です。

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