企業向け動画の表現方法について

 2018.05.07  株式会社ヒューマンセントリックス

今回は、最近当社で制作している動画の中で、ご依頼いただく数が多くなっている動画の表現方法について、紹介します。

ヒューマンセントリックスの制作体制

当社の動画制作は、月間で200本以上にもなります。多い時は、300本以上動画を制作している月もあるくらいです。そういったこともあり、制作するクリエイター、撮影・収録するカメラマン、開発・技術スタッフも社員として契約し、動画制作に関わる業務は基本的に社員が対応しており、ノウハウ・技術・表現などは共有し、品質などの標準化を意識しております。

プレゼンテーション動画

少し昔を振り返ってみますと、ヒューマンセントリックスは、設立当初から普段企業が行っているプレゼンを短くギュッと凝縮し、人物が登場した動画の制作を主としておりました。当社では、それをSVP(Super Visual Presentation)と命名し、商標登録もしております。こちらのようなイメージです。

■富士通株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-262

以前から、ナレーションに合わせて資料が動くという動画はありましたし、今でも企業向け動画という点では一般的ですが、当社は、キーパーソンの方が実際に動画に登場し、説明することで説得力と熱量が伝わると考え、動画プレゼンテーションというジャンルを確立いたしました。

動画プレゼンテーション自体は、今も制作しておりますが、最近多い動画制作は、事例インタビューセミナー動画制作、そして、サービス紹介動画におけるイラスト動画です。ここからは、サービス紹介動画にフォーカスしてお話したいと思います。

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サービス紹介動画におけるイラスト

サービス紹介動画といえば、上述した動画プレゼンテーションやナレーション動画が多かったのですが、4年ほど前くらいから主にIT企業における海外サービス紹介動画において、難しい図やイメージをそのまま見せるのではなく、概念図・サービス紹介などをイラストにして、わかりやすさを全面に押し出す動画が増えてきました。それが、日本にも流れてきて、3年くらい前から当社にも少しずつお話をいただくようになり、今では、サービス紹介動画においては、イラスト動画が主流になりつつあります。

いわゆるテレビアニメのようなイラストとは違い、シンプルではあるけれど、万人に理解ができる・わかりやすいということを目的とした動画となっています。

ピクトグラム

イラスト動画については、始め簡易的なピクトグラムといわれるイメージを動画に登場させる見せ方が多かったです。ピクトグラムとは、皆さんがイメージできやすいように表現すると、非常口やトイレのマークなどがピクトグラムの代表例です。

ピクトグラム:絵文字、絵言葉のこと。図記号(graphic symbol)の一種である。表現対象である事物や情報から視覚イメージを抽出、抽象化し、文字以外のシンプルな図記号によって表したもの。 1960年代以降、言語の制約を受けない「視覚言語」として世界的にその存在が注目された。日本では、1964年の東京オリンピックを契機に導入。競技施設での誘導・案内などにその効果を発揮した。1980年代以降には、駅・空港などの公共空間を中心に広く普及した。非常口サイン、禁煙サイン、車いすなど、一部は国際的にデザインと意味が統一されているが、基本的には国によって異なる。※コトバンクより引用

このピクトグラムの動画が爆発的にお話をいただくようになり、上記のピクトグラムを利用し、たくさんのサービス紹介動画を制作しております。ここでは、2本紹介をします。

資料ダウンロード

■AJS株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-055
■ジャパンシステム株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-076

ご覧いただくとわかる通り、誰が見てもとっつきやすい、わかりやすい構成とイメージになっていると思います。BGMもポップなものが多く、テンポよく動画を展開していく形です。

ただ、ピクトグラムの弱点は、わかりやすい動画ではあるけれど、他のピクトグラム動画との差別化、違いを出しにくく、同じように見える動画になることでした。

ユニバーサルデザイン

また、ピクトグラム動画が落ち着いてくると、次に世の中で流行っていたのが、Webサイトやチラシなどのデザインとして使われるようになっていた、ユニバーサルデザインです。ピクトグラムもそうですが、結局、老若男女誰が見てもわかりやすいということからこちらにたどり着いたようです。

ユニバーサルデザイン:障害のある人の便利さ使いやすさという視点ではなく、障害の有無にかかわらず、すべての人にとって使いやすいようにはじめから意図してつくられた製品・情報・環境のデザインのこと。共用品・共用サービスと訳されたり、「UD」と略す表記もある。「ユニバーサルデザインの原則として、「誰でも公平に利用できる」「使用において自由度が高い」「使用方法が簡単にわかる」「必要な情報がすぐに理解できる」「ミスや危険につながらないようなデザイン」「無理のない姿勢で少ない力で楽に使用できる」「使いやすい大きさ」の7つを挙げている。※コトバンクより引用

当然のことながら、いかにわかりやすく情報を伝えるのかという点では、Webサイトも動画も同じなため、ユニバーサルデザインの活用が動画にも求められるようになりました。

ユニバーサルデザインを意識した動画は下記のような実績があります。

■株式会社NTTデータイントラマート様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-160
■株式会社HDE様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-197

インフォグラフィックス

さらに、最近よく聞くワードや表現で言いますと、インフォグラフィックスもあります。

こちらも、ピクトグラムやユニバーサルデザインと同じような意味ではありますが、下記のような意味のようです。

インフォグラフィックス:情報やデータを直感的に把握できるよう、わかりやすく表現する技術。また、その図。文章で説明するのではなく、イラスト・グラフ・地図などを用いて視覚的に伝えることを指す。※コトバンクより引用

こちらもWebサイトや採用サイトの一部で用いられ、グラフや数字の部分をインフォグラフィックスにして、見せるサイトが増えています。正直ユニバーサルデザインとインフォグラフィックスの違いがわからない所ではありますが(笑)、動画の中にインフォグラフィックスを使用する動画が増えていることは言うまでもありません。

イラスト動画

ここまで、一般的なイラストや図の見せ方について、紹介をしてきました。トレンドとして、ピクトグラム、ユニバーサルデザイン、インフォグラフィックスなどを活用した動画が増えていることは間違いないですが、お客様は、さらに動画ごとに独自のデザインをほしいと思われるようになってきています。

キャラクターのデザインをしたり、人物をピクトグラムよりリアルな描画にするイラスト動画、デモ動画だけどまわりのデザインはイラスト風など、ハイブリッドな表現が多くなってきています。例えば、下記のような動画が当社で増えてきているイラスト動画です。

■株式会社ネクスウェイ様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1802-013
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1802-012

■テモナ株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-039
■株式会社NTTデータイントラマート様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-163

その他には、手書き風のイラスト動画や、

■コンカー株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-154

アニメテイストの動画、

■SCSK株式会社様
https://www.humancentrix.com/works/casestudy-1711-144

など、より工夫をした動画をたくさん制作しています。カテゴリーごとに検索することもできますので、ぜひ、当社事例ページにて動画をご覧ください。

まとめ

いかがでしょうか?5年以上前は、パワーポイントの資料やWebサイト・チラシ・パンフレットの画像をそのまま挿入し、少し加工してアニメーション(動き)をつけて、CGを駆使して表現をしていたサービス紹介動画。どうしてもプロダクトアウトな内容の動画になっており、専門の人ではないとわかりにくい印象でした。それが、今ではわかりやすさを重視し、いかに見てもらうか、理解してもらうかということを考え制作されるようになってきています。

イラストを使った表現は、サービス紹介動画だけではなく、会社紹介・事例紹介などにも使われ始めています。今後も新たな表現が登場すること、また、私共が登場させることが楽しみです。

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