配信タスクフォース
中山 柔部長
動画撮影のカメラマン、Web配信の技術統括として、日々、撮影/配信現場で格闘しています。
20代の頃は、自分が伝えたいコトやモノが何より重要で、見てくれる人のことは全く考えてなかったような気がします（笑）。映像の仕事を経験していく中で、映像は作り手や登場する人の意図や思い、熱量を伝える触媒だと気づきました。製品の取扱説明映像はわかりやすくを徹底、イベントの幕開けを盛り上げるための映像は高揚感、ブランディング映像は凝った照明でグラデーションの美しさ、カメラワークで魅せるなどなど..そうなるようにと心がけてはいても、まだまだ精進が足りず、反省と学習の毎日です。
Web配信はコロナ以前も対応していましたが、COVID-19以降、いただくお仕事の数が爆発的に増えました。配信現場でお客様やチームの仲間と一丸となって、イベント成功に向けて走り続けています。目まぐるしくアップデートされる、Web会議システム、配信プラットホーム、ライブイベント機材などを、検索しては実戦で使用し、時代に即した配信を目標にしています。
2020年に新設されたチーム「配信タスクフォース」において、リーダーをつとめております。配信に関する新情報のリサーチや、新たな配信方法を模索し、業務をより安定させ、より幅広い表現を実現することを目指しています。配信をシンプルにされたいお客様には、シンプルなご提案を。複合的な番組を作りたいお客様には、複数のカメラやスイッチャーを使用した凝ったご提案を。技術の間口を拡げて、お客様のご期待にお応えしたいです。
配信の現場には、身を置いた人には共感いただけると思いますが、独特の緊張感が走ります。終わった瞬間、お客様とスタッフ一同、笑顔で拍手が生まれる時があります。特に５日間、８時間のオンラインイベントが完了した際は、充実感でいっぱいになりました。そういった瞬間を拠りどころに、緊迫した現場を皆さんと乗り越えていきたいです。
お客様と同じ方向をみて、白紙のキャンバスに相談しながら一緒に画を完成させていく、 そんな形で、お仕事をご一緒したいと思います！
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