DESIGNROOM/A-Team

日々是精進

得能 佑介Director

大学卒業後、CMの制作会社でプロダクションマネージャーとして勤務。
2021年、ヒューマンセントリックスに入社し、DESIGNROOMのA-Teamに所属。
ディレクターとして勤務中。

自主制作から映像業界へ

大学時代は映像を専攻し、自主制作映画の撮影に明け暮れる日々でした。
映像作りが好きで、就職先も映像業界にするだろうという漠然とした思いがありました。そして卒業後、縁があって入社した会社ではプロダクションマネージャー、いわゆる制作進行の役職に就きました。プロダクションマネージャーの将来は主にプロデューサー。就職時に分かってはいたことですが、仕事をしていく中でやはり大学時代と同じディレクターの仕事がやりたいと思い、HCXにディレクション職として入社しました。
制作からディレクターへの転部を志したきっかけは、プロの映像制作の現場に関わっていく中で実際のディレクターの仕事を目の当たりにしたことです。全体から細部まで見て作品の方向性を決めていく。
簡単ではないことですが、クリエイティブに直接関わっている感じがしてとてもやりがいがありそうだと思いました。それと単純に、現場を仕切ってる姿がかっこよく見えたというのもあると思います。 

過去

ディレクションの極意を日々探求

まだまだディレクターとしては駆け出しの身なので、案件を通してディレクターに大切な知識と技術を探求している日々です。
自己満足ではなくお客様のご要望にお答えできる作品を作るという点が、自主制作とは大きく異なる点です。お客様のご要望や目指している作品像、そして見た人にどうすればうまく伝わるかを理解し、表現していくことが大切だと思います。
そのためには日ごろからインプットを怠らず、興味が無かったことにも関心を持ち、視野を広げていく必要があります。ディレクターは仕事ではありますが、よりハイレベルな作品を作るために必要な知識やセンスは日常生活でも磨いていかなければいけません。もちろん、案件の撮影や企画・編集などの過程で学ばなければいけないことも沢山あるので仕事と私生活両方で積極的に自分を高めていきたいです。

現在
社員紹介:得能 佑介

マルチに活躍できるクリエイターを目指して

映像業界はかつて縦割り的に専門の役職が明確に分かれていました。今でもその傾向は続いていますが、かつてより一人のクリエイターが幅広く活躍していくことが求められています。
特にヒューマンセントリックスで担当する、スタッフ人数があまり多くない案件等では一人あたりができることの多彩さが必要とされます。企画段階で絵が描ければ、絵コンテでスタッフやお客様に表現したいことを伝えられます。撮影現場ではカメラや照明の知識、機材を扱う技術が必要です。CGやモーショングラフィックスなどの編集技術があれば表現の幅が広がります。
現在、機材やソフトウェアの発達に伴い、高額な予算や多数の人数がなくてもあらゆる映像表現が可能になりました。そんな時代の中で私は、基本をしっかり押さえて発展的な表現技法も使いこなせるマルチなディレクターを目指しています。 

未来

あの立場にいる

前職では制作進行としてスタッフが円滑に仕事ができるための環境作り、そして進行に必要な諸々の手配や調整が主な仕事でした。そして直属のプロデューサーを除いて一番関わることが多かったのがディレクターでした。カメラマンは撮影、エディターは編集のタイミングでのみ関わることが多いですが、ディレクターは企画から撮影、編集まで主に同席して監修します。
私が関わった中でも一番印象的だったディレクターの姿は、スタジオでの物撮り(商品などをメインに撮影すること)に何時間もテイクを重ね理想的なカットが撮れるまで粘り強く挑戦する姿でした。
そして先日私も似たような状況の案件があり、スタジオで一つのカットに何十テイクも重ね、理想的なカットの撮影に挑戦しました。どこがよいか悪いかを見極め、選ぶのはとても慎重さが必要とされる作業で、集中力が試されました。そして何度も繰り返して撮れた理想的なカットをお客様に喜んでいただいた時は、なんともいえない達成感がありました。
制作としてディレクターの姿を見ていた時はある種の憧れのようなものがありましたが、今それを自分がこなせているという充実感も同時に感じることができました。

社員紹介:得能 佑介

お客様へのメッセージ

19世紀に映像が発明され、現在に至るまで映像は様々な進化を続けてきました。そしてこれからも映像表現の幅は広がり続けていきます。
映像の進化に合わせて私たちクリエイターは常に成長し続けます。また、お客様の理想の映像に近づけるために密なコミュニケーションと信頼構築も怠らないよう心がけます。そして常にベストな表現は何かを模索し続けます。
昔から不愛想だと周りによく言われてきた私ですが、皆様としっかりコミュニケーションを取ってより円滑に、良いものを作っていきたいと思っています。私自身皆様と積極的に、朗らかに話し合えるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客様へのメッセージ

お問い合わせはこちら
動画制作・配信に関する無料ご相談を承っております。見積りなどもお気軽にご依頼ください。