動画広告のメリットとデメリット|効果の高い動画広告のポイント

 2021.04.13  株式会社ヒューマンセントリックス

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近年、インターネットにおける動画広告市場が急激な拡大を見せています。いまやマーケティングの主戦場はテレビメディアからインターネットに移りつつあり、その中でも動画広告市場は特に成長の期待できる分野です。本記事では企業のWeb担当もしくはマーケティング担当の方に向けて、動画広告のメリットとデメリットを解説していきます。広告効果の高い動画広告を制作するためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

動画広告のメリットとデメリット|効果の高い動画広告のポイント

動画広告とは

動画広告とはその名の通り、オンラインのWebサイトやSNS等で、動画を用いてユーザーに宣伝・広告をするマーケティング方法です。YouTubeを利用したことのある方なら、動画を再生した際に、メインコンテンツの前後や途中にテレビCMのような映像が流れるのを目にした覚えがあるのではないでしょうか。

誰もが自分のスマートフォンを所持し、いつでもどこでもインターネットに接続できるようになった現在、マーケティング市場も従来のテレビメディアからインターネットに主戦場を移行しつつあります。2019年の電通の調査によると、インターネット広告費がテレビメディア広告費を超えて2兆円に達しており、名実ともに広告業界を牽引する立場となったことが示されています。

その中でも、動画広告の分野は多くの伸び代を残した分野であり、サイバーエージェントの調査報告によると、2020年の動画広告市場は前年比114%の2,954億円に達すると予想されています。しかも、2024年にはこの数字の2倍以上にもなる6,856億円に増える見込みだと予想されているのです。

ICTがますます普及していく中、企業の広告・マーケティング分野において動画広告の重要さは否応もなく強まっていくことでしょう。

動画広告の主な種類

動画広告にはその表示方式の違いに応じて、いくつかの種類に分類できます。その中でも特に代表的なのがインストリーム方式、インバナー方式、インフィード方式の3つです。

まずインストリーム方式とは、先に挙げたようなYouTubeの動画コンテンツ内の動画公広告が代表的な例です、ユーザーが視聴しているメインコンテンツに割り込んで再生されるため、ユーザビリティを損ないやすいというデメリットを持つ反面、注目を引きやすくBGMと映像を駆使して広告対象の魅力を伝えやすいというメリットもあります。

インバナー広告はインストリーム広告とは異なり、メインコンテンツとは別枠に設置された広告バーナー内で再生される動画広告です。その形態上、動画コンテンツのない幅広いWebサイトで様々な人にアピールできるという強みがありますが、その一方で特定のユーザーへの訴求力という点ではインストリーム方式にはやや劣ります。

最後のインフィード方式は、ニュース記事やSNSなどのタイムライン型のコンテンツの間に挿入されている動画広告です。たとえばYahoo!のニュース記事を閲覧してみると、諸々の記事見出しに混じってインフィード広告が掲載されているのを見つけることができます。インフィード広告はユーザーが様々な情報を探して画面をスクロールしていく中で自然と目に入ってくるものなので、インストリーム広告のような押しつけがましさを感じさせずにアピールできる点が魅力でます。とはいえ、メインコンテンツの中に溶け込むようなインフィード方式の広告表現は、ユーザーが飛ばし見しやすいという難点も同時に抱えています。

動画コンテンツ内に埋め込まれたインストリーム広告と対比して、インバナー方式やインフィード方式の動画広告をアウトストリーム広告とも言います。何をどのようにアピールしたいのかをよく検討し、より適した広告方式を選択しましょう。

動画広告を活用するメリット

成長が著しい動画広告市場ですが、広告媒体としての動画広告にはどのような特長があるのでしょうか。ここからは動画広告を活用するメリットについて解説します。

商品やサービスの利用イメージがより伝わる

音や動きを取り入れた表現ができる動画広告は、静止画広告に比して商品やサービスの魅力を豊かに伝えることができます。たとえば商品の実際の使用風景を見せて使い勝手の良さを示したり、不動産や施設の案内などでもあたかも視聴者自身がそこを歩き回っているような演出をすることで臨場感を醸し出したりと、動画媒体ならではの表現方法で、より具体的な情報やイメージを伝えられるのです。

言語の壁がない

テキストだけに頼った広告は視聴者にとって負担に感じるものですが、CGや音楽、あるいは商品の実際の使用風景などを動画内で示すことによって、テキストだけでは煩雑になりがちな説明も、分かりやすくキャッチ―な内容にすることが可能になります。動画広告なら子供世代や活字慣れしていないターゲット層はもちろん、外国人の顧客を獲得できる可能性もあります。

バズる可能性も大きい

上記のように豊かな表現方法が可能な動画広告は、視聴者にとってインパクトのある広告を作りやすく、好意的な視聴者が主体的にSNSなどで拡散してくれることも期待できます。いわゆる「バズった」動画は企業の思惑を大きく超えたマーケティング効果をもたらす可能性もあります。視聴者と一体となってムーブメントを作り上げていく実感を得られるのは、インターネット広告ならではの魅力と言えるでしょう。

動画広告を活用するデメリット

動画広告のメリットについてご紹介しましたが、逆にデメリットとしてはどのようなものがあるでしょうか。動画広告のデメリットを解説します。

スキップして視聴されない可能性あり

テレビでもCMに興味がわかなければチャンネルを切り替えられてしまうように、動画広告も視聴者の心に響かなければすぐにスキップされてしまいます。「見てもらえない」という意味ではインバナー広告、やインフィード広告も同様で、視界に入ってもそのままスルーされてしまうことは多々あります。

静止画やテキストよりも費用がかかる

一般に動画広告に必要な費用の大半は動画の制作費であると言われています。映像や音楽など豊かな表現が可能な動画広告はその反面、静止画やテキスト広告よりも多くの費用がかかり、また制作にもある程度の期間が必要です。動画は細かな修正をするにも時間がかかりますので、動画広告を制作する際には資金的にもスケジュール的にも入念な準備が必要です。

動画広告の質に大きく左右される

上記で述べてきたデメリットを総じて言えば、動画広告の効果はその質によって大きく左右されるということになります。動画広告のメリットとして「SNSでバズる可能性がある」ことを挙げましたは、これは悪い場合にも当てはまります。レベルの低い動画広告、あるいはなんらかの不適切な要素を伴う広告動画を掲載してしまった場合、悪い意味で視聴者に強い印象を与え、拡散されてしまう恐れもあります。このような「炎上」は当然、企業イメージの悪化にも繋がります。

動画広告の効果を高めるためのポイント

動画広告のメリット・デメリットについて解説しましたが、動画広告を始める際、失敗せずに上手く活用するためにはどのような点に注意したらいいのでしょうか。以下では、動画広告の効果的な運用に必要なポイントを解説します。

動画のクリエイティブ戦略を検討する

ここまで述べてきたことからも明らかなように、動画広告の制作はその質、つまりクリエイティブ戦略にかかっています。

たとえば、動画広告を掲載できるプラットフォームは様々です。そのため、まずは広告のターゲット層がどのような媒体を利用しそうなのかも考えて出稿する媒体を検討する必要があります。そして、その媒体の形態やユーザーの視聴環境などを考慮して、字幕を追加したりするなど視聴者にとって見やすい要素を整えます。

内容面で言えば、最初の数秒で動画をスキップされないように、冒頭でインパクトある内容を演出するのがおすすめです。

動画時間があまりにも長くならないようにする

Twitterのように動画広告の長さを制限している媒体もある一方で、たとえばYouTubeのように、テレビCMと同じ15秒程度の短い尺の動画広告から、数分に及ぶ長い動画広告を許可している媒体もあります。とはいえ、あまり広告時間が長すぎても視聴者は退屈し、広告内容も冗長な印象になってしまいます。

商品の魅力を最低限伝えるための時間も考慮して、動画広告の長さとしては3分程度を目安にするといいでしょう。伝えきれない分は動画の末尾などで自社のWebページに誘導するなどして対応するのがおすすめです。

モバイルファーストで動画広告を作る

国民1人1台がモバイル端末を所持するようになった今、PCを持っていなくてもスマートフォンなら持っているという人はたくさんいます。動画広告を制作する際にはスマートフォンに代表されるモバイルデバイスの視聴者を優先的に考慮して作りましょう。

たとえば、サイバーエージェントの調査によると、動画広告市場においては、スマートフォン向けの動画広告が市場全体の需要の89%を占めています。

今後テクノロジーが進化していく中、モバイル端末の利便性はさらに向上していくでしょう。たとえ法人向けの広告であったとしても、視聴者の基準はスマートフォン環境を想定しておくのがおすすめです。

まとめ

本記事では、動画広告のメリット・デメリットをはじめとする基本的概要について解説してきました。

動画広告は静止画広告と比べて豊かな表現を可能にする広告形態であり、高いマーケティング効果が期待できます。とはいえ、その効果は動画のクオリティに強く依存しますので、企業のWeb・マーケティング担当の方は、企画段階からターゲット層や掲載するプラットフォームを吟味し、入念なクリエイティブ戦略を立てねばなりません。そしてそのとき当然懸案になるのが、肝心の動画広告の制作作業をどこの会社に依頼するかです。

株式会社ヒューマンセントリックスは2,000以上の企業に対して、50,000タイトル以上に及ぶ動画コンテンツを提供してきた実績とノウハウを持つ動画制作会社です。ユーザーの関心を惹きつけるクリエイティブな動画広告を制作したいとお考えであれば、ぜひ株式会社ヒューマンセントリックスに相談されてみてはいかがでしょうか。

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