Zoom ウェビナーとは?ミーティング機能との違いを解説

 2022.02.16  2022.08.25

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新型コロナウイルスの影響も相まって、セミナーやミーティングをオンライン上で行う機会が増加しました。そこで、本記事ではZoomで行えるウェビナーの概要や機能、ミーティングとの相違点について解説します。Zoomでウェビナーをライブ配信したいと考える方にとって役立つ情報ですので、ぜひご一読ください。

Zoom ウェビナーとは?ミーティング機能との違いを解説

Zoomウェビナーとは?基礎知識を解説

Zoomウェビナーとは、オンライン(Web)上でセミナーを開催することに特化した動画サービスです。

専用の機材を準備しなくてもセミナーを開催できるため、さまざまな目的でセミナーを実施していけるでしょう。

Zoomウェビナーは、セミナーを主催する「ホスト」、セミナーで講話する「パネリスト」、そして参加する「視聴者」で構成され、ホストが中心となって進行します。

基本的に視聴者のカメラは起動されず、ホストが指定した視聴者以外は、顔や名前も表示されません。主催者はセミナーの進行を妨げられることなく、参加者は話を聞くことに専念できるので、例えば企業説明会や講演会の開催に適しています。

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ZoomウェビナーとZoomミーティングの違い

Zoomで提供しているサービスには、ウェビナーのほかにもミーティングというサービスがあります。この2つの主な相違点について以下に示します。

機能の違い

まず、ウェビナーの主な機能は下記のとおりです。

  • 最大10,000人まで参加可能(それ以上はZoom社に問い合わせが必要)
  • 視聴のみの参加が可能
  • 質疑応答が可能
  • 有料プランのみ

これに対して、ミーティングの主な機能としては、以下のようなものがあります。

  • 最大1,000人まで参加可能
  • 双方向でコミュニケーションを取ることが基本
  • 無料プランと有料プランがある

両者を比較すると、まず参加可能人数の上限に大きな違いがあります。また、ウェビナーは視聴のみで参加可能です。しかしミーティングでは、互いに発話することを前提としているため、「視聴のみ」という仕方では参加できません。

さらに、ウェビナーではホストが指定しない限り、視聴者は画面に映ることがありません。そのため視聴者も講演に参加するための方法として「質疑応答」機能がついています。

なお、ミーティングには「有料プラン」のほかにも、参加者が100人までに限定される「無料プラン」もあります。一方ウェビナーは有料プランのみで、無料で利用できる機能はありません。

目的の違い

ウェビナーとミーティングでは、それぞれの機能に差があるため、利用する目的として向いているものにも違いがあります。

ウェビナーは「不特定多数の人々を集めて行うようなイベント」、つまり講演会や会社や商品説明会に向いています。これらでは、視聴者は必要のない限り、画面に映る必要もありません。加えて、企業内で数多くの従業員を集めた研修会などにも使えます。一般的にセミナーと呼ばれる領域で使えると思っていただければ間違い無いでしょう。

他方ミーティングは、参加者全員の顔や姿が画面に映るほうが望ましいものに適しています。特に「顧客と打ち合わせや商談」「部署ごとのミーティング」など、比較的少人数で行う会議に適しています。

Zoomウェビナーのメリットや特徴

ここでは、Zoomウェビナーを導入した場合に享受できるメリットについて説明します。まずウェビナーには、予算に応じてさまざまなプランがあります。最大で10,000人を招待することが可能になっているため、主催者は大きな会場を借りずとも10,000人規模のセミナーを開けます。

大きな会場を借りるコストが削減できるのはもちろんのこと、会場設営スタッフや案内スタッフなどについても、大幅な人件費カットが可能な点がメリットです。

また、ウェビナーには、視聴者がセミナー中に疑問に思ったことをその都度質問できるように、チャット機能やQ&A機能が備わっています。誠実で的確な質疑応答をこなせば、視聴者の理解度や満足度を上げることが期待できます。

さらに、参加者側にとっても多くのメリットが存在します。例えば、最大のメリットは場所に制限されることなく、パソコンやスマートフォン、タブレットで視聴できることでしょう。また会場までの移動時間も要らず、交通費や宿泊費を気にすることなく参加可能なことも挙げられます。

そして、座席の位置によって講師が見にくかったり、他の参加者の動きに気が散ったりというような、リアルなセミナーで起きがちなトラブルも避けられます。

優れた操作性と管理機能

Zoomウェビナーを活用した配信作業は、そんなに難しいものではありません。メールを使った集客から参加者の登録機能、セミナーの管理、開始から視聴者への対応などセミナー運営に必須の機能が簡単な操作で直感的に行うことが可能です。

参加者にとってもメリット

主催者は参加方法を事前に告知すればZoomで開催されるウェビナーは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどから誰でも簡単に参加できるというメリットがあります。

基本的には主催者から送られてくるURLをクリックすれば、あとは名前やメールアドレスなどを必要に応じて入力するだけです。セミナーIDを入力させることなど、主催者側の設定でユーザーのすべきことは変わりますが、一般的なユーザーであれば問題なく参加することができる点もZoomウェビナーのメリットと言えるでしょう。

Zoomウェビナーの便利な機能

Zoomウェビナーには、オンラインツールとしてふさわしい便利な機能が備わっています。代表的な機能についていくつか紹介します。

画面共有機能

Zoomウェビナー・ミーティングのいずれにも搭載されていますが、働き方は異なります。ミーティングの場合には全員で画面を共有します。

ウェビナーの場合には、ホストとパネリストのみで画面を共有し、視聴者とは画面を共有しません。したがって、視聴者の姿は画面に映りません。

どちらでも、ホストは視聴者の画面上に、セミナー用の資料を表示できます。さらに、そうした資料上には、適宜テキストや手書きの線を描き加えられます。この機能を有効活用すれば、視聴者の理解を深められるでしょう。

Q&A機能

ウェビナーのQ&A機能は、視聴者から何か質問があった場合に、ホストやパネリストが回答する機能です。受けた質問に対してスレッド形式で回答することができます。

加えて、質問された内容は、CSV形式でエクスポート可能です。これを利用することで、セミナー終了後のフィードバックを簡潔・適切にまとめられ、次のマーケティング施策へと、セミナーの成果を活かしていきやすくなるでしょう。

投票機能

ホストは、投票機能を利用することによって、視聴者やパネリストを対象としたアンケート調査を実施できます。1回の投票につき最大10個の質問を設定でき、1回のウェビナーで最大25個の投票が作成可能です。参加者に「セミナーの理解度」を測る質問を投げかけたり、感想を求めたりすれば、セミナーについての満足度や評価を把握するのに役立ちます。

挙手機能(手を挙げる)

視聴者が利用できるリアクション機能として、挙手機能が設けられています。これは、視聴者が挙手をクリックすることで、自分の意思をホスト・パネリスト側に伝えるための機能です。参加者に挙手機能を使用してもらうことで、セミナーの進行を妨げずに参加者側の反応を把握しやすくなるでしょう。また、音声が聞こえないなどのトラブルを確認するために「手を挙げる」を使うと状態を把握できます。

そうした参加者側の反応や空気感を捉えれば、意義深いセミナー進行につながります。例えば、単純に「パネリストが視聴者に挙手機能を用いて同意を求める」ということも有効です。「パネリストが議論のステップごとに、内容の理解度を参加者の挙手数で把握する」なども非常に効果的です。多くの参加者が理解できていない内容があれば、適宜補足説明をいれるなどでして、ケアしていきましょう。

またホスト側は、挙手した参加者の意思を確認したうえで、その参加者を全員の画面上に映しつつ、質疑応答を続けることも可能です。必要性を感じたら、必ず当該参加者に確認しつつ行ってみましょう。

FacebookやYouTubeでのライブ配信が可能

実はZoomウェビなーには他のメジャーな動画配信サービスとの連携機能が備わっています。ウェビナー開催前に連携の設定を行うことで、「Facebook Live」や「YouTube Live」でライブストリーミング配信を行うことが可能です。

YouTube Liveは、自動保存されるため配信後に動画の公開がそのまま行われるため非常に便利と言えるでしょう。YouTube上でもプロモーションの展開を検討している企業にとっては非常に便利な機能ではないでしょうか。

Zoomウェビナーの開催手順

Zoomウェビナーの開催は、さほど難しいものではありません。スケジュール設定画面でウェビナー開催を登録します。その際に参加者登録を必要とする場合としない場合で若干の違いはあります。あとは参加者に知らせて、当日開催を行うだけです。詳細に関しては以下の記事に記述してますので参考になさってください。

 

関連記事:Zoomウェビナーの開催手順を説明

Zoomウェビナーの料金

Zoomでウェビナーを開催するには、Zoomにアカウント登録後にウェビナー開催のためのZoomライセンスの購入が必要になります。具体的には「ZOOM VIDEO WEBINARS」もしくは「ZOOM EVENTS」のどちらかを購入します。もちろんウェビナーの参加者には料金は発生しません。

どちらを契約すれば良いか迷いますが、両者の大きな違いを簡単にご紹介させていただきます。

単一のセッションでの簡易なセミナーの場合には「ZOOM VIDEO WEBINARS」、複数トラックやチケットの販売など高度なイベントを実施したい場合には「ZOOM EVENTS」ということになります。

いずれのライセンスにおいても、想定する出席者数に応じて料金が異なってきます。

例えば自社で単一のセミナーを想定する場合には「ZOOM VIDEO WEBINARS」が必要になります。この「ZOOM VIDEO WEBINARS」は年払いと月払いの2つのライセンスが用意されており、年払いの場合には月払いに比べて約27%ほどお得に購入できます。

「ZOOM VIDEO WEBINARS」価格表(年払い)

最大500名の出席者: ¥92,800/年/ライセンス
最大1000名の出席者: ¥457,000/年/ライセンス
最大3000名の出席者: ¥1,330,600/年/ライセンス
最大5000名の出席者: ¥3,346,600/年/ライセンス
最大10000名の出席者: ¥8,722,600/年/ライセンス
10000人を超える場合: お問い合わせ

「ZOOM VIDEO WEBINARS」価格表(月払い)

最大500名の出席者: ¥10,700/月/ライセンス
最大1000名の出席者: ¥45,700/月/ライセンス
最大3000名の出席者: ¥133,100/月/ライセンス
最大5000名の出席者: ¥334,700/月/ライセンス
最大10000名の出席者: ¥872,300/月/ライセンス
10000人を超える場合: お問い合わせ

また、「オーディオ カンファレンス」、「クラウドストレージ」、「Zoom Event サービス」、「プレミア デベロッパー サポート」などのオプションサービスも提供されています。

最新の料金情報などはZoom社の「プランと価格」ページをご確認ください。

Zoomウェビナーのサポートならヒューマンセントリックス

「Zoomウェビナーを初めて利用する」「ウェビナーの開催経験が浅い」など、自社だけでウェビナーを行うのに不安を感じる企業担当者も多いかもしれません。そのような場合には、Zoomウェビナーをサポートする専門の会社が頼りになるでしょう。

BtoB動画制作会社のヒューマンセントリックスでは、ビジネス用オンラインセミナー(ウェビナー)配信のサポートも実施しています。

関連リンク:ヒューマンセントリックスの動画配信サービス

Zoomウェビナーのサポートをはじめ、さまざまな配信方法・プラットフォームでのマネージメント経験が豊富で、小規模セミナーの配信から大規模イベントの配信までサポートを提供しています。

ウェビナーを開催する前に行うべき事前ミーティングや配信テスト、ウェビナー配信時のサポート、そして当日の撮影と編集などについて、専門スタッフが丁寧に一貫してサポートします。

まとめ

Zoomウェビナーは、新型コロナウイルスなどにより物理的な移動が制限される昨今、「どこからでも気軽にセミナーに参加できるツール」として注目を集めています。主催者側には、会場のセッティングをはじめとするさまざまな手間が省け、開催費用を抑えることができるといったメリットがあります。

しかし、リアルセミナーとは異なる注意点やポイントも多いため、実際にウェビナー開催を考えることに不安を覚える企業担当者も少なくありません。そうした場合は、ヒューマンセントリックスのオンラインセミナーサポートをぜひ利用してみてください。企業向け動画配信のプロが、マーケティング効果なども踏まえながら、丁寧にサポートします。

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