シンボリックムービーとは?

シンボリックムービーは、企業や商品の強みを伝えることができるノンフィクションの物語を、映像によって拡散するブランド構築戦略です。

どの企業にも、他社差別化と、強みを表現するストーリー「シンボリックストーリー」があるはずです。どの企業にもある、その企業の資産となる物語です。

もし、今、他社と比べた圧倒的な強みなどないと思われていたとしても、ビジネスモデルを見直したり、マーケティング分析を行ったりするなど、外部の人間の目が入ることにより、掘り起こされることが多々あります。

私たちは、独自の取材とマーケティング分析によって「シンボリックストーリー」を抽出、検証し、共感をよぶショートムービーとして映像化、拡散するという、映像ブランディングの一環としてシンボリックムービーの制作をご提案しています。

制作されたシンボリックムービーの拡散についてのメディア戦略までワンストップでご提案をいたします。

シンボリックムービーの制作で大切なことは、「分かりやすく」 「心に残る」 「広まる」 ストーリーを掘り起こすことです。

だたし、その話は「ただのいい話」や「興味深いがトリビア的な話」、「へぇ〜で終わる自慢話」ではなく、企業のビジネスモデルや戦略に即した、ブランディング効果のあるものでなくてはなりません。

すなわち、

  1. その企業の強みを象徴する話であり
  2. 企業の戦略方針に合致している
  3. 思わず人に話したくなる

という要件を満たす物語がシンボリックストーリーであり、それをストーリーテリングし、映像化したものがシンボリックムービーです。

シンボリックストーリーは実話であり、その企業の強みを核とした逸話でなければなりません。

例えば、次のような逸話はご存知でしょうか?

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現在、私たちが当たり前のように使っている「3点式シートベルト」は、VOLVOのエンジニア、ニルス・ボーリン氏が発明したものです。それまでの2点式シートベルトに比べ、格段に安全性を高める技術として生み出されました。そしてVOLVOは1959年にPV544という車種に世界で初めて「3点式シートベルト」を搭載しましたが、この特許を自社だけに独占することなく、無償公開しました。自社の利益よりも安全な社会であることを優先したからです。

内田 和成(監修) 岩井 琢磨・牧口 松二(著)「物語戦略」より

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このような真実のストーリー(シンボリックストーリー)を語ることで、VOLVOは「技術によって安全性をどこまでも追求する企業」というブランドメッセージを自然な形でお客様の心の中に構築したのです。

これがまさにシンボリックストーリーの好例と言えるでしょう。独自のストーリーだからこそ、他社には決して真似できない差別化となり、圧倒的な強みを作ることができるのです。

なぜシンボリックムービーが企業にとって大きな武器となるのでしょうか?

その背景には、「ビジネスモデルがどれも同質化してきたこと」「個人が情報発信できるようになったこと」という2つの競争環境の変化があるからです。

【1.ビジネスモデルの同質化】

また、日本のように経済が成熟化すれば、多くの企業が似たようなビジネスモデルで競争する状況に行き着きます。たとえ、新たな市場が見つかったとしても、すぐに競合が参入し、競争は激化し、多くの企業がしのぎをけずることになるのは明白です。

他社と決定的に差をつけるビジネスモデルを見つけるのは、今の日本では簡単ことではないのです。

これもインターネットの普及によって、他社の活動情報が入手しやすくなったのが要因と言われています。

情報化が進むことで、模倣が容易になり、経営戦略の差別化を困難にしているという負の側面があります。

【2.個人のメディア化】

メディアの主役がマス4媒体からインターネットに移行し、さらにスマートフォンの普及によって個人がメディア化したことは大きな要因です。

また「どの情報源が信用できるか?」という調査では、「友人からの情報やレビュー」がテレビ・新聞・雑誌・ラジオを上回っているそうです。

個人が自律的につながることで、信用できる情報を手に入れる環境と、それを発信できる環境が整いました。生活者にとって、企業から押し付けの情報を一方的に受け取ることよりも、横のつながりによる情報交換のほうが価値や信頼性が高まっているのです。

そこで企業のコミュニケーションでカギになるのが、

  • 情報が拡散されるか?
  • 情報を蓄積されるか?
  • 何度でも再生されるかどうか?

つまり、人に伝えたくなるような信用できる情報を発信し、それが口コミとなって拡散されることが重要になってきたのです。

このような社会背景から「独自のストーリー」を持つ企業がますます存在感を際立たせるようになってきたと言えます。

御社にしかない強みを象徴する“物語”なら、他社から模倣されることも、盗むこともできません。

「個人のメディア化」「ビジネスモデルの同質化」というリスクに対抗する手段として、シンボリックストーリーの重要性が増しているのです。そして、その物語を多くの人に知ってもらうために、ストーリーテリングの力、映像の力で拡散されることが必要です。

私たちオッドピクチャーズは、マーケテイング理論にのっとった十分な取材と分析を行い、御社に秘められた独自の物語を掘り起こし、エモーショナルなストーリーとして映像化します。

人を動かすために重要となるのは“共感”です。そして共感を作るために欠かせないのがストーリーなのです。

オッドピクチャーズは、映画やドラマの制作プロダクションとして培ったストーリーテリングの手法と、 先進のマーケティング理論のノウハウを投入し、映像によるブランディング構築を実現します。

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